小学生が体験!橋本組が贈る「はたらくじどう車」の魅力
2025年11月5日、静岡県焼津市の大井川東小学校で、株式会社橋本組による出張授業が開催されました。これは、国語の単元「はたらくじどう車」と連携したもので、児童たちに建設業の魅力や役割を伝えることを目的としています。このプログラムは昨年度に続き、2回目の実施です。
体験学習の内容
授業には、1年生の27名が参加。児童は6つのグループに分かれ、実際の建設機械に触れながら体験を行いました。ショベルカー、ブルドーザー、高所作業車、ラフタークレーンなど、多様な「はたらくじどう車」が並べられ、教科では得られないリアルな役割を理解する貴重なチャンスとなりました。
児童たちは、高所作業車で校舎3階の高さまで上昇し、運転席で操作レバーを確認するなど、実際の現場を感じる体験をしました。体験後には「思っていたよりも高かった!」「もう一回やりたい!」という声が多く上がりました。彼らにとって、教科書で学ぶ内容が目の前に広がることで、より深い理解が生まれたようです。
教育の意義
担任の先生もこの授業について感想を述べ、「準備から大変だったと思いますが、子どもたちにとって本当に良い経験になりました。国語の授業とつながっており、これからさらに絵を描くなど、学びを深めたいと思っています」とコメントしました。このような授業は、地域の子どもたちに建設業の魅力や社会への貢献を伝える重要な機会となっています。
橋本組の取り組み
橋本組では、地域の若い世代に建設業の魅力を伝えるために、このような出張授業を定期的に行っています。社員がその場で機械の仕組みや安全対策について分かりやすく説明しながら、建設業がどのように社会を支えているのかを伝えています。「未来を担う子どもたちに、建設業をかっこいいと思ってもらいたい」との思いで、地域に根ざした教育活動を続けています。
今回の授業は、児童たちにとって学校の教科書に書かれているだけの内容を、実際に体験し身近に感じる貴重な機会となりました。学んだ知識をもって次のステップへ進む彼らが、今後どのような未来を作り上げていくのか、非常に期待されるところです。
概要
- - 日時:2025年11月5日(火) 8:50〜10:30
- - 場所:焼津市立大井川東小学校 グラウンド
- - 対象:小学1年生27名(4〜5名×6グループ)
- - 内容:建設機械乗車体験、説明、クイズ
- - 使用機械:ショベルカー、ブルドーザー、高所作業車、フォークリフト、ラフタークレーン、生コン車
- - 主催:株式会社橋本組
【株式会社橋本組の概要】
- - 代表取締役社長/CEO:橋本真典
- - 所在地:静岡県焼津市本町2丁目2番1号
- - 創業:大正11年12月
- - 企業サイト:橋本組
- - TEL:054-627-3276(代表)
- - FAX:054-628-8007