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小石川後楽園梅まつり「梅香る庭園へ」

2024年2月7日（土）から3月1日（日）まで、東京・文京区の小石川後楽園にて梅まつり「梅香る庭園へ」が開催されます。このイベントでは、約45品種、150本の梅の木が咲き誇り、長期間にわたる梅の花の美しさを楽しむことができます。

梅の魅力とイベント内容

「春告草」とも呼ばれる梅は、日本文化に深く根付いた早春の花であり、梅の花が最盛期を迎えるこの時期、全国各地で梅まつりが行われています。小石川後楽園の梅まつりでは、芳醇な香りを漂わせる中、伝統芸能や文化体験が行われ、訪れる人々に日本の魅力を再確認させる機会となります。

1. 伝統芸能公演「紙切り」

2月14日（土）に行われる「紙切り」公演では、林家楽三郎さんが登場。各回事前申し込みで定員のある中、観覧者のリクエストに応じた即興の紙切りを楽しむことができます。観覧は無料ですが、入園料は必要です。

2. 書写体験

2月22日（日）には、「書写体験」が予定されています。この体験では、徳川斉昭公の『種梅記』をもとに、梅と江戸・水戸のつながりを感じながら書写を行います。定員は限られており、事前申し込みが必須です。

3. 石州流茶会

3月1日（日）には、茶会が開かれ、参加者は本格的なお抹茶を楽しむことができます。こちらも事前申し込みが必要ですが、当日受付も多少設けられています。

4. 小梅ちゃんとのスタンプラリー

梅まつり期間中、小石川発の梅味キャンディ「小梅ちゃん」をテーマにしたスタンプラリーも実施。園内各所でスタンプを押し、書店で使用できるグッズを手に入れましょう。

その他の楽しみ

梅まつりに合わせて、園内では軽食や美味しい飲み物も提供され、来訪者をおもてなしします。特に、期間中の土・日・祝日限定での軽飲食の販売は見逃せません。また、庭園ガイドによる解説付きの散策も楽しめます。

小石川後楽園について

小石川後楽園は、江戸時代初期に設けられた歴史的な庭園です。その美しい景観は、日本の自然美と文化が融合した場所として、多くの方に親しまれています。入園料は一般300円、65歳以上150円で、小中学生は無料です。

交通情報

後楽園へのアクセスは、JR水道橋駅から徒歩8分、都営地下鉄大江戸線飯田橋駅からはC3出口から徒歩3分と便利です。駐車場はないため、公共交通機関の利用が推奨されます。

ぜひこの機会に、小石川後楽園を訪れ、梅の花とともに春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

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