EXITが新たな時代を切り開く
2025年7月1日に、IT特化型の就労移行支援「就労移行ITスクール」が9周年を迎え、人気お笑いコンビ「EXIT」を公式アンバサダーとして迎えることが、業界内外で注目を集めています。このスクールでは、卒業生の44%がIT企業に就職しており、高い就職後定着率96%を誇ります。これは、障害の有無に関係なく、すべての人が自分の能力を最大限に生かせる環境を整えた結果と言えるでしょう。
ITスキルに特化したカリキュラム
就労移行ITスクールは、「THE BORDERLESS WORLD. 〜「障害」という、線引きをなくす〜」というミッションのもと、うつ病やADHDなどの特性を持つ方々が自分らしく働けるようサポートしています。プログラミングやWebデザインなど、ITスキルに特化したカリキュラムを提供し、卒業生の約44%がIT関連の職種に進むという実績があります。これは、急成長するIT業界に対応したカリキュラムを磨き上げた成果です。
高い就職後定着率を実現
就労移行ITスクールでは、就職後の定着率も業界トップの96%を達成しています。利用者の多くは「働き続けられるか不安」といった思いを抱えていますが、同スクールでは「プランニングシート」を用いて個別のサポートを行い、スキル習得から就職活動、定着までを支援しています。これにより、多くの方が長期的に安定して働くことが可能となるのです。
独自の雇用先開拓
また、就労移行ITスクールを運営するメンタルヘルスラボ株式会社は、障がい者雇用を行う企業向けに「障害者雇用クラウド」などのサービスも展開しています。これにより、就職後も条件が整った企業とのマッチングを行い、納得して働ける職場を提供します。
代表取締役の思い
メンタルヘルスラボの代表取締役、古德一暁氏は、自身の弟の社会復帰の経験をもとに、このスクールを設立しました。障害を持つ方々が自分の才能を活かせるよう、IT分野への特化を決定し、就職後も自らの特性を強みとし長く働き続けることが可能な支援モデルを構築しています。
まとめ
障害者の雇用を支援し、IT業界に特化した就労移行ITスクール。その9周年を祝い、EXITの公式アンバサダー就任は、多くの人々に勇気を与えています。このような取り組みは、障がい者と企業、両者の架け橋となり、より豊かな社会を築く一助となるでしょう。