エニタイムフィットネスの挑戦
2016-10-19 16:15:26

ANYTIME FITNESSがスポーツを通じて障がい者支援を強化、SONとパートナー契約

ANYTIME FITNESSが障害者支援を強化



フィットネスクラブ「ANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)」が、全日本で150店舗、会員数10万人を達成した喜びと共に、新たにスペシャルオリンピックス日本(SON)とのトップパートナー契約を締結しました。これは業界初のことでもあり、スポーツを通じた障害者支援の動きが大きく前進することを意味しています。

スポーツを通じた社会参加の支援


エニタイムフィットネスは、今後SONの活動に積極的に加わることで、知的障害のある人たちの社会参加を支援することに貢献していきます。具体的には、最近行われたチャリティ・ランイベント「第6回エールラン」にも参加しました。さらに、12月にはユニファイドサッカーへのボランティアサポートも予定しており、SONのさまざまな活動を後押ししていく方針です。

契約締結の背景


エニタイムフィットネスがこのパートナー契約を結んだ理由には、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えたスポーツへの関心の高まりがあります。店舗数や会員数の拡大だけではなく、「誰もが健康的に暮らせる、心豊かな社会を実現する」という理念を大切にし、健常者だけでなく障害のある方々にも利用していただける場所を目指す意義を感じました。

SONの理事長である有森裕子氏は、「株式会社Fast Fitness Japanが掲げる『Healthier Place=for all People!』という理念は、スペシャルオリンピックスの活動に通じるものである」と述べ、両者の理念が融合していることを強調しました。さらにエニタイムフィットネスの代表取締役社長である加藤 薫氏も、「ひとりでも多くの方がSONの活動に関心を持ち、一緒にHealthier Placeを目指すことに喜びを感じる」とコメントしています。

スペシャルオリンピックス日本(SON)について


スペシャルオリンピックス日本は、知的障害のある方々に、日常的なスポーツトレーニングやその成果を発表する競技会を提供する国際的なスポーツ組織の国内本部です。彼らの活動は、障害者の社会参加を支援する重要な役割を果たしており、国際本部から正式な認証を受けています。

エニタイムフィットネスの成長


エニタイムフィットネスは、世界各地にフィットネスクラブを展開しており、急成長を遂げているフランチャイズブランドです。最初の店舗は2002年にアメリカ・ミネアポリスでオープンし、現在では25カ国で3,300店舗以上を運営しています。日本では2010年に調布市に第一号店をオープンし、以降順調に成長を続けています。

今後は、年に60店舗から80店舗のペースで新たな出店を計画しており、2020年度末までには国内での店舗数を500に増やし、会員数を35万人まで拡大することを目指しています。また、地方都市への展開も進めており、各地での人気が高まっています。

まとめ


ANYTIME FITNESSは、今後も障害のある人たちが社会に参加できる環境整備に力を入れ、スポーツの持つ力を信じて、誰もが健康的で充実した生活を送れる社会の実現を目指していきます。彼らの取り組みが、より多くの人々に感動を与え、健康的なコミュニティを形成する一助となることを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社Fast Fitness Japan
住所
東京都新宿区西新宿六丁目12番1号 パークウエスト 6F
電話番号
03-6279-0231

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