RIEDEL、Inter BEE 2023で最新映像伝送機器を発表！手軽なライブプロダクションシステムも初展示

RIEDEL、Inter BEE 2023で革新的な映像伝送技術を披露

放送・イベント業界で高い評価を得るRIEDEL Communicationsが、2023年11月15日～17日に開催されたInter BEE 2023に出展しました。今年の注目は、手軽で柔軟なライブプロダクションを実現する新しいシステムと、最新のハイブリッド技術です。

SimplyLive Production Suite：ワンマンオペレーションも可能な次世代ライブプロダクションシステム

Inter BEE初展示となった「SimplyLive Production Suite」は、その名の通り、シンプルながらも柔軟性の高いライブプロダクションシステムです。スイッチャー機能に加え、スローモーションリプレイ機能も搭載。規模に関わらず、ワンマンオペレーションから複数名での運用まで幅広く対応可能です。SRT、NDI、2110といった最新の規格にも対応し、IPやクラウド環境との連携もスムーズ。マスター収録やVARレフェリー・レビューにも活用できます。RIEDELは、このシステムがライブ映像制作の効率化に大きく貢献すると考えています。

MediorNet HorizoN：SDIとIPをシームレスに統合

日本初公開となった「MediorNet HorizoN」は、SDIとIPの両方の世界を繋ぐハイブリッドプロセッシングプラットフォームです。異なる規格の機器を統合的に管理し、柔軟なシステム構築を可能にします。複雑な設定や機器間の互換性問題を解消し、ライブイベントにおけるワークフロー全体を最適化することを目指しています。

西尾レントオールとの協業によるソリューション展示

RIEDELは、レンタルパートナーである西尾レントオールと共同で、RIEDEL製品を使ったコミュニケーションソリューションを展示しました。両社の技術とノウハウを組み合わせることで、顧客ニーズに最適なソリューションを提供することに注力しています。

大人気！BOLERO Tシャツプレゼントキャンペーン

Inter BEE 2021から続く恒例となった、ワイヤレスインカムBOLEROの限定Tシャツプレゼントキャンペーンも今年も実施されました。RIEDELブースを訪れた来場者の中から抽選で100名にプレゼントされ、大好評のうちに終了しました。

夕方限定！冷えたドリンクサービス

展示会3日間の夕方には、RIEDELブースで来場者へ冷たいドリンクが提供されました。来場者にとって、展示会見学の疲れを癒す、ちょっとした休憩の場となりました。

特別セミナー：新しいライブプロダクションの形

Inter BEE出展者セミナーでは、RIEDEL Communicationsのライブプロダクション担当ディレクター、Luc Doneux氏が登壇。「SimplyLive Production Suite」の概要と、これからのライブプロダクションのあり方について講演を行いました。セミナーには多数の参加者が集まり、活発な意見交換が行われました。

RIEDEL Communications：リアルタイムコミュニケーションネットワークのリーディングカンパニー

RIEDEL Communicationsは、放送、プロオーディオ、イベント、スポーツなど、幅広い分野でリアルタイムビデオ、オーディオ、データ、コミュニケーションネットワークを提供するグローバル企業です。ドイツに本社を置き、世界中に拠点を展開し、1000名以上の従業員が働いています。無線インカムシステムやファイバーバックボーンなど、多様な製品とサービスを提供することで、世界中のイベントを支えています。