鹿島アントラーズが新たなクラブパートナーシップ契約を締結し健康づくりを支援

鹿島アントラーズが健康づくりの支援を強化

株式会社オムロンヘルスケアは、2025年のクラブパートナーシップ契約を株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シーと更新しました。この新たな契約により、2024シーズンに引き続き、アスリート向けのヘルスケアサービスや地域住民向けの健康づくりを支援する取り組みが進められます。

ヘルスケアサービスの充実

契約の一環として、オムロンは鹿島アントラーズの「アントラーズスポーツクリニック」、「アントラーズスポーツドック」、および「アントラーズスポーツトレーナーズ」への製品提供を継続します。これにより、選手たちのリカバリーケアや、シニア世代向けの介護予防、さらにはリハビリテーション分野での利用方法の開発が期待されています。特に、アスリートたちの健康維持に必要不可欠な血圧計や低周波治療器が重要な役割を果たすでしょう。

地域健康増進プロジェクト

さらに、オムロンは鹿島アントラーズと共に2024年８月に鹿嶋地域で健康増進プロジェクトを開始しました。このプロジェクトでは、地域住民が健康的で活力溢れる生活を送るための取り組みが行われます。また、2025年1月からは茨城県立カシマサッカースタジアム内に設置される「アントラーズスポーツドックカシマウェルネスプラザ」において、膝痛改善を目的とした運動セミナー「膝痛改善プログラム」が実施される予定です。

地域との連携

オムロンは、2023シーズンから鹿島アントラーズとのパートナーシップを結び、クラブオフィシャルパートナーや関連施設と協力して地域住民の健康寿命の延伸に努めてきました。今後もこれらの活動をさらに充実させ、スポーツを通じた健康啓発を推進していきます。鹿島市を中心に、地域住民の健康促進に寄与することが目指されています。

鹿島アントラーズの紹介

鹿島アントラーズは1991年に設立されたプロサッカークラブで、Jリーグの創設メンバーとして長い歴史を持ちます。これまでにJリーグ最多の20タイトルを獲得し、地元だけでなく全国的にもその名を知られています。また、2015年には「アントラーズスポーツクリニック」を開院し、スポーツ医学のノウハウを地域に還元する取り組みを行っています。これにより、鹿島アントラーズはサッカークラブとしての枠を超えた活動を展開しています。