不器用な子どもたちに寄り添うための講演会
株式会社リニエLが主催する講演会が、2024年1月12日(月・祝)に大阪府立男女共同参画・青少年センターで開催されます。この講演会は、立命館大学の宮口幸治教授を招き、『ケーキの切れない非行少年たち』の著者として知られる彼が、「不器用な子どもたちにどう寄り添うか」というテーマで話をしてくださいます。
子どもたちは、さまざまな特性や背景を持っており、その中には対人関係や学習において不器用さを抱える子どもたちも含まれます。それらの子どもたちが安心して成長できる環境を提供するためには、保護者や教育関係者らがどのように支援できるかを共に考えることが重要です。宮口教授は、専門的な視点から「不器用さ」の背後にある発達的背景や認知的特徴について解説し、どのように支援すれば良いのかを具体的に示してくれるでしょう。
プログラム内容
講演会は、以下の2部から構成されています。
第1部:特別公演
不器用な子どもたちにどう寄り添うか―社会につながる学びのための見通し、目的、使命感―
第2部:シンポジウム
様々な立場からの子どもたちの支援について
この講演会の目的は、異なる立場にある保護者や支援者が共通の視点を持ち、子どもたちの成長を支えるための方法を論じ合う機会を提供することです。参加者同士で意見を交換し、より良い支援方法を見つけることが期待されています。
参加情報
この講演会は参加費が無料であり、保護者、教育関係者、医療関係者、支援者が対象となっております。定員は500名ですので、早めに申し込みをすることが推奨されます。受付は12:30から始まり、講演会自体は13:00から15:30まで行われます。
開催場所は大阪市中央区のドーンセンター7階ホールです。
申込方法
参加希望の方は、指定されたお申し込みフォームから必要事項を記入する必要があります。メールアドレスを入力することで申込フォームが送信されるため、届いたフォームに従って申し込みを行ってください。
もしメールが届かない場合、迷惑メールフォルダを確認したり、メールアドレスの入力ミスがないか確認することが重要です。申し込みが完了する前に、注意深くプロセスを進めてください。
講演者プロフィール
宮口幸治教授は、京都大学工学部卒業後、神戸大学医学部を経て医師としてのキャリアを歩み始めました。法務省などでの勤務経験を持ちながら、現在は医療少年院に関わり、困難を抱える子どもたちを支援するための活動を行っています。また、「日本COG-TR学会」を主宰し、全国で教員向けの研修を行うなど、教育現場に対しても高い専門性を持っています。著書には『ケーキの切れない非行少年たち』や、『「頑張れない」子をどう導くか』などがあり、多方面での支持を集めています。彼の視点を学び、不器用な子どもたちのためにどのような支援ができるか、一緒に考える貴重な機会をお見逃しなく!