富士ソフト、AWSとの深化した協業
富士ソフト株式会社は、アマゾン ウェブ サービス(AWS)との戦略的協業を一層強化し、AWS上でVMware環境を活用できる新たなサービス「Amazon Elastic VMware Services(Amazon EVS)」の取り組みを本格的に推進します。この取り組みでは、企業の既存IT資産を最大限に活用しながら、クラウドへの移行とデジタルトランスフォーメーション(DX)の促進を目指します。
クラウド移行の課題を克服するAmazon EVS
最近、多くの企業がITインフラのクラウド化を進めていますが、既存のVMware環境を持っている企業にとっては、移行プロセスが複雑でコストがかかるという大きな課題があります。その点、Amazon EVSは、2025年8月に一般提供が開始される予定で、企業のクラウド移行を柔軟かつ効率的に支援する新しい選択肢です。このサービスにより、運用の継続性を保持しつつ、企業は既存のリソースを生かしてシームレスにクラウド環境へと移行できます。
AWSプレミアティアサービスパートナーとしての信頼性
富士ソフトは、AWSプレミアティアサービスパートナーとしての豊富な実績を有し、特にVMwareの移行に関しては「移行コンピテンシー認定」を受けるなど、高い技術力が評価されています。今回の取り組みでは、AWSとの連携のもと、Amazon EVSの導入支援に最新情報や技術サポートを駆使して、企業のITインフラの最適化とDX推進をさらに加速させることを目的としています。
クラウド移行の重要性
富士ソフトの執行役員、ソリューション事業本部長の山本祥正氏は、「企業のクラウド移行においては、既存のIT資産を活かすことが重要です。特にVMware環境の移行は、企業の競争力に影響を与える重要なテーマです」と語っています。富士ソフトは、AWSと密に連携し、その高度な移行技術を活かして、企業の持続可能な成長に貢献できると確信しています。
アマゾン・ウェブ・サービスからの期待の声
アマゾン・ウェブ・サービスジャパン合同会社の渡邉宗行氏も、富士ソフトとの協業を歓迎しています。彼は「Amazon EVSは、既存VMware環境をAWS上で運用できる革新的なサービスであり、クラウドネイティブ化を加速する強力な選択肢です。富士ソフトの移行実績と技術力によって、多くの企業が効率的なクラウド移行を実現できると信じています」とコメントしています。
富士ソフトのAWS関連サービス
富士ソフトは、AWSに関する幅広いサービスを提供しています。クラウド基盤としての設計・導入から運用、最新サービスの活用支援までも対応しており、あらゆるシステムに対してAWSが持つ最新技術を駆使して、お客様のビジネスに価値を加えるサービスを展開しています。企業は、この新たなAWSソリューションを活用することで、デジタルシフトを加速し、競争力を強化することができるでしょう。
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