進化する会計業務！SoLaboがTAX GROUPとfreeeのAPI連携を開始

株式会社SoLaboが2025年10月1日、同社のAI-OCRサービス「TaxSys」とfreee会計とのAPI連携を正式にスタートした。この連携によって、会計業務がより効率的に行えるようになり、多くの会計事務所にとって朗報となる。

1. API連携の目的と効果

このAPI連携の最大の目的は、証憑のデータ化から会計ソフトへのシームレスなデータ移行を実現することだ。これにより、会計事務所の業務効率が大幅に向上し、手作業による入力作業を大きく軽減できる。具体的には、銀行通帳や領収書、クレジットカードの情報を99%以上の精度で読み取ることができ、瞬時にfreee会計へとデータが送信される仕組みだ。

2. 全国の加盟店拡大

TAX GROUPは、サービスの公式ローンチからわずか1ヶ月で、北海道や東京都、大阪府など全国7つの都道府県に新しい加盟店を獲得した。特に、地方都市の会計事務所がこぞって加盟している点が特徴的だ。これにより、TAX GROUPのネットワークが拡大し、より多くの事務所がこの新たなサービスを享受できるようになる。

3. 新たな機能の追加

この連携には、一般権限のユーザーでも他のユーザーを招待できる機能の追加が含まれている。これにより、事務所内でのスムーズな利用開始が可能になる。また、ユーザーインターフェースやユーザーエクスペリエンスの改善も行われており、より直感的な操作が実現した。ボタンのデザインや画面表示に関しても細部にわたって修正が行われている。

4. 利用者からのフィードバック管理

さらに、SoLaboは利用者からのフィードバックをより積極的に受け付けるための専用問い合わせページも開設した。機能改善要望や不具合報告、問い合わせフォームが整備されており、利用者の声を反映したサービス向上が期待される。

5. 今後の展望

SoLaboは今後も現場の声を重視し、機能改善を進めていく意向を示している。会計事務所のDX（デジタルトランスフォーメーション）を加速させるための新機能の開発を進め、業界全体の生産性向上に貢献することが期待されている。

6. 会社概要

株式会社SoLaboは、2015年に設立され、資金調達支援や補助金申請支援を中心に事業を展開している。これまでに累計10,000件以上の支援実績があり、社会貢献にも力を入れている。本社は東京都渋谷区に位置し、最新のIT技術を駆使してクライアントに対して多岐にわたるサービスを提供している。

このAPI連携により、会計業務がより簡便になり、会計事務所にとって新しい時代の幕開けが期待される。今後のさらなる成長にも注目したい。

公式サイトはこちら

会社情報