弁護士ドットコムがServiceNowを活用した新しい社内申請ワークフローの導入
2026年5月の本格稼働に向けて、弁護士ドットコム株式会社がServiceNowと農中情報システムの協力のもと、社内申請および承認のワークフローを刷新することを発表しました。この取り組みは、同社が掲げる「『プロフェッショナル・テック』で、次の常識をつくる。」というミッションのもと、さらなる業務のデジタル化・自動化を進める重要なステップと位置づけられています。
背景と課題
弁護士ドットコムは、国内弁護士の67%以上が登録している日本最大級の法律ポータルサイトを運営する企業で、急速に成長しています。この成長に伴い、社内システムの個別最適が進み、複数システムが乱立し、サイロ化の課題が顕在化。従業員が申請手続きのために複数のシステムを行き来しなければならず、業務効率が低下していました。また、特定の社員に業務が属人化する傾向も進んでいました。これらの問題を解消するために、弁護士ドットコムはServiceNowを導入することを決定しました。
導入の経緯
2025年1月には、まず概念実証を兼ねた1年契約でServiceNowを導入。この中で、同社の内製開発チームが中心となり、ServiceNowのプラットフォームの拡張性と内製開発への適性を実証しました。契約更新時には、より多くの製品を導入し、App Engine Enterprise、Workflow Data Fabric Standard、Employee Center ProPlusの三製品を採用し、2026年に本格稼働へと進みます。
導入したServiceNowの製品
弁護士ドットコムが導入したServiceNowの製品には、次のものがあります。
- - App Engine Enterprise: 各種社内申請や承認ワークフローを柔軟に構築可能。
- - Workflow Data Fabric Standard: 外部システムとのシームレスなデータ連携の基盤。
- - Employee Center ProPlus: 統合セルフサービスポータルとして、申請の一元化を目指します。
期待される効果
これにより、弁護士ドットコムでは社内申請の窓口を一元化し、従業員の体験を向上させつつ業務効率を大幅に改善することが期待されています。従業員は一つの窓口から手続きを行えるようになり、手戻りや二重入力の解消が見込まれます。また、外部システムとのリアルタイム連携も進め、業務の効率化に貢献するでしょう。
結論
ServiceNowは、現在世界中の多数の企業に採用されており、特にワークフローの自動化と業務の効率化において高い実績を誇ります。この導入により、弁護士ドットコムは今後も持続的な成長を続けることが期待されます。特に、デジタル化と業務効率化を進めることで、さらなる競争力を確保する重要なカギとなるでしょう。