株式会社エクサから2名のエンジニアが「2025 Japan All AWS Certifications Engineers」に選出されたことが発表されました。この賞は、AWSの全12種類の認定資格を取得したエンジニアに与えられるもので、非常に高い技術力と専門知識が求められます。選出されたのは、濱野莞月さんと早崎隆太さんの2名です。
濱野さんは2018年にエクサに入社し、現在はデジタルイノベーション本部のデジタル・プラットフォーム・サービス・センターで活躍しています。金融系アプリの開発やAI・データサイエンス、量子コンピュータの研究からスタートし、現在は生成AIやクラウドを活用した業務効率化アプリの設計開発をリードしています。濱野さんは、技術情報を社内で共有するシステムの運営や連載コラムの執筆にも取り組んでおり、社内外でその専門知識を発揮しています。さらには、AWS関連の環境も積極的に運用し、実践的な経験を積んでいます。
一方、早崎さんは2016年に入社し、アプリケーションエンジニアとして様々なプロジェクトで活躍しています。現在は、保険業界向けの業務アプリ開発に邁進しており、チームのテックリードとして開発を推進しています。フルスタックエンジニアを志す早崎さんは、AWSの資格を取りながら、効率的な開発プロセスや最新技術の学習に注力しています。さらに、AIエージェントやビジネストランスフォーメーションの施策にも関与し、そのスキルを磨いています。
エクサはAWSをSIサービスの基盤技術と位置づけ、長年にわたりその強化に努めてきました。特に「フルスタックエンジニア」の育成に力を入れており、その結果、昨年は約80のAWS認定資格が社員によって取得されました。このような高い専門性を持つエンジニアたちが顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させ、ビジネスイノベーションの実現に寄与しています。
エクサの技術力が認められた今回の選出は、社員の努力と成長の成果を示しており、今後の活躍にも期待が寄せられています。AWSの資格を取得することは簡単ではありませんが、それを達成したエンジニアたちは、企業にとって貴重な人材です。これからのIT業界での彼らのさらなる活躍を注目していきたいところです。
業界全体が急速に進化する中で、エクサは今後もフルスタックエンジニアの育成を通じて、先進的な技術を持ったプロフェッショナルを世に送り出すことでしょう。自社の技術力を高めるだけでなく、顧客の課題解決にも寄与し、さらなる成長を目指しているエクサ。彼らの今後の歩みに期待が集まっています。