経営者の心の健康状態を探る「社長メンテ」調査
経営者が自らの健康状態にどれほど気づき、適切なケアを行っているのかは、企業の持続可能な成長にとって非常に重要な問題です。MenLab株式会社が実施した調査は、40〜60代の経営者および役員層を対象に、彼らの健康状態、及びそれに対する意識を把握するためのものでした。この調査によって、経営者の健康状態が可視化され、経営の現場が抱える課題が浮き彫りになっています。
調査結果の概要
本調査の結果、約65%の経営者が「要メンテ」状態であることが明らかになりました。中でも、中度以上のコンディション低下を抱える経営者が37%も存在し、また91%もの経営者が自らの不調を社内で共有していないことがわかりました。さらに、要メンテ層の57%が「誰にも相談していない」と回答しており、これらの結果は非常に深刻な状況を示しています。
コンディションを評価するために、判断力、集中力、回復力、感情の安定性、活力という5つの項目を設定し、自己評価を行っています。それに基づいて、経営者は自身の状態を4段階(A〜D)で分類することが可能です。このことからも、経営者自身が健康状態を把握することが難しい現実が浮かび上がります。
「不調を共有できない」孤立した経営者の実情
特筆すべきは、コンディションが低下している経営者ほど、経営上の問題を他者と共有することに対し消極的であるという結果です。また、実際に「どこに相談すればよいかわからない」、「まだ困っていないと様子見」をする声が多かったことから、経営者が抱える問題はさらに複雑な背景を持っていることが示唆されます。
重度な問題を抱えるC、D群においては、孤立したまま不調に対処しきれない現実が見え隠れしています。
経営者のコンディションデータの必要性
これまで男性の更年期やメンタルヘルスに関する調査は存在したものの、特に経営者層を対象としたデータはほとんど存在しませんでした。多くの企業では、従業員向けのストレスチェックや健康診断が行われる一方で、経営者自身の健康状態が軽視されがちです。
このような状況下で、MenLabは新たに「社長メンテ」というコンセプトを提唱しました。これは経営者が自らの状態を可視化し、気づくための第一歩となるもので、ここからコーチングやカウンセリングなどの適切なケアに進むことが目的です。
社長メンテの具体的な実施方法
MenLabでは「Gentsome」と呼ばれるプラットフォームを通じて、血液検査や問診のデータを用いて、男性の健康状態を可視化するサービスを提供しています。この社長メンテはわずか1分で自分自身のコンディションを把握できる簡易チェックとして設計されています。これにより、経営者が自らの健康状態省みるきっかけを作り出しています。
将来の展望
MenLabは「男性の健康寿命を20年伸ばす」というビジョンを掲げており、特に経営層における健康管理の重要性を訴えています。経営者は、組織の中心に位置しつつも最も弱音を吐きにくい存在です。このような背景を踏まえ、社長メンテは、まずは自分の健康状態を確認し、改善に向けた第一歩を踏み出すための重要な入り口となることでしょう。
MenLabは今後も、社長メンテという考え方を広めることで、経営者の健康状態の可視化と改善に貢献し、社会全体の健康寿命を延ばしていく努力を続けていく予定です。
会社情報
会社名: MenLab株式会社
所在地: 東京都渋谷区神南1-11-4 FPGリンクス神南5階
代表者: 代表取締役 松浦良彦
事業内容: 男性のコンディション可視化プラットフォーム「Gentsome」の提供
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