人的資本調査2025
2026-03-16 11:20:58

人的資本調査2025分析結果の詳細と企業の取り組みの変化

「人的資本調査2025」分析結果の発表



HR総研(ProFuture株式会社)が、一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアムおよび一般社団法人人的資本と企業価値向上研究会と協力して実施した「人的資本調査2025」の結果が公表されました。この調査は、企業や団体の人的資本経営およびその開示に関する取り組みを大規模に分析するもので、2025年の9月から12月にかけて行われます。今回は4回目の実施となり、310社以上が申込を行い、その中から160社が調査に回答しました。

調査の実施概要



調査は「人的資本調査2025」と名付けられ、アンケート期間中に行われたものです。有効回答数は160件で、そのうち84件が上場企業という結果となっています。調査の主な目的は、人的資本を経営にどう活用しているか、またその情報をどのように開示しているかを明らかにすることです。

調査結果のサマリー



調査結果は、企業における人的資本経営と開示について、5つの主要領域に整理されました。これには全社的な人的資本の体制、リスクおよび機会の分析、人的資本投資の実行、データに基づくPDCAサイクル、ステークホルダーへの情報開示と対話の各領域が含まれています。特筆すべきは、新たにSSBJ基準および内閣府令改正に関する質問が追加され、人的資本と財務指標の関連性を探る調査も行った点です。

結果として、企業は人的資本を競争力の源泉として認識している割合が増加し、特に「エンゲージメント」に重きを置く企業が前回調査に比べて増えていることが明らかになりました。賃上げについても進展が見られ、人的資本への投資意識が高まっていることが伺えます。しかし、人的資本と財務情報の接続率が低いことから、高度化には課題が残っています。

具体的な結果分析



「人材戦略による重要視指標」では、最も重要視されているのが「エンゲージメント」であり、これが50%と前回の40%から増加しました。次いで「育成」や「ダイバーシティ」が続きますが、育成がダイバーシティを上回ったのは注目のポイントです。

一方、SSBJ基準に関連する調査結果では、人的資本と財務指標の関連を明示している企業はわずか13%に留まりました。約半数の企業はまだ検討段階にあり、人的資本が財務指標にどのように影響を与えるかの開示が不足しています。今後は、人的資本施策が企業の収益性や成長性にどのように寄与するのかを示す必要があります。

賃金についても調査が行われ、全体としては緩やかな増加傾向が見られる中、80%の企業は賃上げ率が5%未満という結果でした。特に、業種によって賃上げの差が明確で、運輸・エネルギー業界では6.5%と高い傾向がありました。

まとめ



「人的資本調査2025」は、企業が持続的な成長を果たすためには人的資本への投資が不可欠であることを裏付けるデータを提供しています。調査を通じて集まったデータは、企業へのフィードバックに役立てられ、特に優れた企業には表彰が行われます。企業価値向上に資する人的資本経営の普及啓発が今後も続けられることが期待されます。

詳細な分析結果や関連性のある情報は、公式サイトにて確認できます。公式サイトへのリンクは以下をご覧ください。

人的資本調査公式サイト


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会社情報

会社名
ProFuture株式会社
住所
東京都千代田区永田町2-14-2山王グランドビル 5階
電話番号
03-5251-5360

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