高校生が手がける新たなesportsスタートアップ「RATEL」
福岡市に新たなesportsスタートアップ「RATEL」が誕生しました。この企業を率いるは、高校生の吉村信平氏。彼はゲームへの深い情熱から、esportsに特化したサービスを展開することを決意しました。世界的にはesportsの大会が続々と開催され、関連事業が急成長を遂げていますが、日本ではまだまだ多くの課題が残っています。そんな中、「RATEL」は日本のesports界をリードするプラットフォームを構築し、アジアを中心に進出することを目指しています。
RATELが目指すビジョン
吉村氏は、「RATEL」を通じて、esportsをより身近に感じてもらえる世界を創造したいと考えています。彼の地元である福岡は、国内有数のプロesportsチーム「SENGOKU GAMING」の本拠地であり、格闘ゲームの祭典「EVO Japan 2019」も予定されているなど、esportsの盛り上がりが見られています。地理的にもesports大国である韓国、中国、インドネシアに近いことから、海外展開の可能性も十分に考慮されています。
福岡の支援を受けた起業
「RATEL」は福岡市のスタートアップコミュニティからも手厚い支援を受けており、行政やベンチャーキャピタルからのサポートも充実しています。吉村氏は、「福岡から日本のesports市場を拡大させ、高校野球が甲子園なら、esportsは福岡と言われるような街を作り上げたい」と熱く語ります。このスタートアップは、地域の魅力を活かしながら新しい文化を育む存在となることでしょう。
吉村信平氏のプロフィール
吉村氏は明治学園高校の3年生で、福岡県出身。2000年生まれで、小学1年生の時に「ポケモン」に出会い、ゲームの世界に目覚めました。8年間のesportsの経験を持ち、未来のビジョンを描く彼の情熱は、若い世代の希望の象徴です。
会社概要
この度創業された「株式会社RATEL」は、福岡市中央区に本社を構え、esports関連のサービス開発に注力する企業です。公式サイトは
https://ratel.games/ で、連絡先は
[email protected](担当:吉村)となっています。
新たな世代の手によって生まれた「RATEL」。今後の展開が楽しみです。私たちも彼らの成長を見守り、優れたesportsの未来が築かれることを期待しています。