大学生のクラフトビール
2025-09-17 14:40:07

同志社大学生が携わるクラフトビールの新商品発表会が開催される

大学生が生み出した新しいクラフトビール、発表会を開催



2025年9月21日、兵庫県佐用町で、同志社大学商学部関智宏ゼミが考案したクラフトビールの新商品発表会が開催されます。このプロジェクトは地域の中小企業との連携を図る中で、学生たちが自らのアイデアを具体化するために取り組んでいるものです。参加者には地元の関係者も招待され、地域資源を活用したビールの披露を行います。

プロジェクトの背景



同志社大学商学部のゼミが立ち上げたこのプロジェクトは、学生が地域の魅力を引き出し、より多くの人々に親しんでもらうことを目的としています。ゼミでは国内外の中小企業との調査活動を通じて、地域資源の発見とその活用方法を考えてきました。今回、兵庫県佐用町の特産品を活かしたクラフトビールを企画するに至りました。

地元企業とのコラボレーション



このプロジェクトに関与しているのは、姫路に拠点を置くEgret Breweryの池内正雄代表と、ビアパブ・フジイロックの藤井貴之代表です。彼らとゼミ生たちは、2024年にわたってクラフトビールの醸造技術やマーケティングについて学び、佐用町での地域資源探査合宿を通じてプロジェクトを進めてきました。

商品内容と特徴



発表される新商品は「宙ノ実(そらのみのり)」というフルーツエールであり、佐用町産の苺と栗を使用しています。このビールは「苺の甘酸っぱさと栗のまろやかさが織りなす、淡いピンクの贅沢」をテーマにしており、見た目にも華やかで楽しませてくれます。パッケージデザインもゼミ生たちのアイデアをもとに考案されており、商品の魅力を一層引き立てています。

お披露目会の詳細



発表会は兵庫県姫路市にあるEgret Breweryで行われ、13時から14時30分までの予定で進行します。プログラムには、同志社大学の教授による開会の挨拶や、クラフトビールのコンセプトや醸造についての説明、試飲会も含まれています。地元関係者からの感想や意見も聞ける貴重な機会となるでしょう。

発売情報



お披露目会以降は商品の販売も開始される予定です。500リットルの醸造量から350ミリリットル缶で500本とケグが販売され、それぞれ700円(税抜)で提供されます。フルーツエールとしての特性を最大限に引き出した一品を、ぜひ多くの人に味わってほしいと、関ゼミの学生たちは期待を寄せています。

結論



このクラフトビールプロジェクトは、学生たちの情熱が反映されたものであり、地域資源の新たな活用方法を示すものとして注目されます。お披露目会は地域交流の場にもなり、若者の創造力が地域に新たな風を吹き込むきっかけとなるでしょう。ぜひ、ご参加いただき、新たな味をご体験してください。


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会社情報

会社名
学校法人同志社 同志社大学
住所
京都市上京区今出川通り烏丸東入
電話番号
075-251-3120

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