NOWが出資を拡大
2018-12-03 10:01:25
シードラウンド向けベンチャーキャピタル「NOW」が出資拡大
シードラウンド向けベンチャーキャピタル「NOW」の出資拡大
最近、シードラウンド向けのベンチャーキャピタルである「NOW」が、重要な資金調達を実施しました。新生銀行や大和証券グループなど、合計7社から約20億円の出資を受けたことで、今後の投資活動に拍車がかかると期待されています。
「NOW」は、2018年に設立されたシード向けベンチャーキャピタルです。代表の家入一真氏と梶谷亮介氏は、豊富なエンジェル投資の実績を持ち、スタートアップへの投資育成に注力してきました。FF1号投資事業有限責任組合(FF1号)というファンドを運営し、立ち上げから約半年で38社のスタートアップに投資しています。
この度のセカンドクローズでは、新生銀行、大和証券グループ、マイネット、ユナイテッド株式会社、澤田ホールディングス、ベストワンドットコム、K&Pアセット・マネジメントといった企業からの出資を獲得。これにより、ファンドの規模が拡大し、今後の投資活動により一層の期待が寄せられています。
出資企業との連携では、新生銀行グループとの協力により、投資活動の強化を図ります。また、大和証券グループとの連携では投資銀行業務を中心に進めることで、専門知識とネットワークを融合させ、スタートアップの育成支援を強化する方針です。これにより、スタートアップエコシステムのより健全な発展にも寄与できるとされています。
今後、「NOW」はFF1号ファンドの募集を続け、上限50億円を目指しています。これにより、引き続き新たなスタートアップに投資する機会を拡大し、次世代の創業者を支える姿勢を貫いていくでしょう。投資対象は、インターネットを活用した事業やSNS、シェアリングエコノミー、Fintech、AI、IoT、AR/VRなど多岐に渡ります。
代表プロフィール
家入一真氏は1978年生まれで、paperboy&co.の創業者としてJASDAQに上場。その後、CAMPFIREを創業し、エンジェル投資家として50社以上のスタートアップへの投資を行ってきました。
梶谷亮介氏は1977年生まれで、みずほ証券でのIPO支援を経て、ベンチャー企業の投資育成に関与。IT系スタートアップを中心に多くの投資実績を持ち、家入氏と共に「NOW」を設立しました。
このように、家入氏と梶谷氏の主導により、「NOW」はスタートアップへの投資を通じて、日本の新産業創出に寄与することを目指しています。今後も注目が集まるところです。
会社情報
- 会社名
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NOW株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2-22-3渋谷東口ビル5階
- 電話番号
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