大阪ミナミで開催されるモリンガフェアについて
地球温暖化の進行とともに、私たち一人一人が何をして環境保護に貢献できるかが問われています。そんな中、個人レベルで簡単に取り組める脱炭素イベントが大阪市のバー「Lete」にて開催されます。その名も「モリンガフェア」。2024年9月25日から30日までの6日間、モリンガを使ったオリジナルカクテルを味わうことができ、同時にCO2削減について考えるきっかけを提供します。
モリンガとは何か?
モリンガはインドを原産とするワサビノキ科の木で、特異な特性を持っています。特に注目されているのはその驚異的なCO2吸収能力で、なんと杉の14倍から30倍もの二酸化炭素を吸収することができます。モリンガは「奇跡の木」とも呼ばれ、栄養価が非常に高いのが特徴です。その栄養価の高さから、2007年には国連の食糧計画にも取り入れられています。
イベントの目的と内容
この「モリンガフェア」は、楽しみながら環境問題に取り組むことを目的としています。バーカウンターでモリンガを使用したオリジナルカクテル「モリンガハブボール」を注文することで、自然とCO2削減に貢献できます。具体的には、石垣島産のモリンガの葉を使用しており、その葉を水に溶かし、お酒をベースにオレンジジュースと炭酸で割った一杯です。クセのない味わいで、お客様からも大変好評を得ており、最盛期には1日に80杯も売れることもあります。
参加者の反応
実際に「モリンガハブボール」を楽しんだお客様からは「このカクテルを飲んだ翌日はすっきりと目覚めることができた」との声もあります。また、環境問題に対する意識や関心が高まっている中で、「お酒を楽しみながらも、自分が環境保護に貢献できると感じて嬉しい」という感想も多数寄せられています。
オーナーの思い
「Lete」のオーナー城下裕子さんは、長年のバー経営を通じて多くの方々の健康を願う気持ちからモリンガを取り入れることを決めたと語ります。「好きなお酒を楽しんで、それでも健康でいてほしい」と、モリンガの持つ可能性に感動したとのことです。また、石垣島のモリンガは特に入手が難しく、独自の味わいや香りが楽しめると自負しています。
環境保護への貢献
フェア開催中は、売上の一部を環境保護団体に寄付することも決定しています。さらに、フェア期間中には石垣島モリンガ合同会社の代表山原博之氏もゲストとして参加し、モリンガの特性や環境問題についてお客様と交流する予定です。
イベント詳細
- - 開催日時: 2024年9月25日~30日 20:00~3:00(9月29日は0:00閉店)
- - 開催場所: Bar「Lete」
〒542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目17-27 日宝ニューコロンブスビル6階
- - URL: Bar Lete
- - 問い合わせ先: 06-6251-8155(平日20:00~3:00)
女性でも気軽に利用できる雰囲気の中で、楽しむことができるこのイベントにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。さあ、あなたも大阪ミナミから環境保護への一歩を踏み出してみませんか。