東京牧場株式会社が協賛し、相模川ふれあい科学館アクアリウムで開催中の特別展「貝展~みんな知ってるカイ?~」にて、生きたエスカルゴの展示が行われています。
開催されているこの特別展では、エスカルゴが生きた状態で観察できる貴重な機会が提供されており、特に食用として知られる「ブルゴーニュ」や「ポマティア」として親しまれているHelix pomatiaに焦点が当たっています。日本国内で生体のエスカルゴを観察する機会は非常に限られており、この「貝展」が唯一の展示機会となっています。この秋、貝好きの方や初めて貝に触れる方にとっても、興味深い体験となることでしょう。
「貝展」の主な目的は、海や川に生息する多様な貝類の魅力を伝えることです。地球上で最も多様性に富む生き物の一つである貝は、約70種240点で構成されています。中にはサザエやイケチョウガイ、アズキガイ、イイダコといった特徴ある貝たちが参加しています。展示品の中には標本も含まれおり、この場でしか見られない珍しい貝も並んでいます。
また、長年貝の研究に情熱を注いできた専門家たちの解説もあり、訪問者は貝の世界により深く触れることができます。日常生活の中では親しむことの少ない貝について、専門家から直接話を聞ける機会は、まさにこの展覧会ならではの魅力の一つと言えるでしょう。
開催期間は2024年10月11日から12月8日までで、毎週月曜日は休館日ですが、祝日は開館しています。一般入場者は入館料のみで見学が可能で、科学館は午前9時30分から午後4時30分までオープンしています。日本国内外の貝類に興味がある方や、特に生き物が大好きなファミリー、お友達同士での訪問に最適なイベントです。ぜひこの機会に、生きたエスカルゴや他様々な貝たちの世界を実際に体験してみてはいかがでしょうか?
さらに東京牧場株式会社は、都市農業や地域活性化に貢献している企業であり、檜原村での農業体験や食品ロス削減に向けた取り組みも行っています。100以上のプロジェクトを展開し、農村と都市をつなげる新しいビジネスモデルとして、地域社会の課題解決に寄与しています。
この秋、「貝展」に足を運び、エスカルゴや他の貝に出会い、そしてその魅力を再発見してください。貝の不思議な世界に触れられる貴重なチャンスです。あなたの新たな発見が待っています!