アサヒロジスティクス株式会社 設立70周年に感謝金支給
埼玉県さいたま市大宮区に本社を置くアサヒロジスティクス株式会社は、2024年1月28日に設立70周年を迎えました。この記念すべき節目に、同社は従業員への感謝の意を示す特別な取り組みとして、「設立70周年記念感謝金」を支給すると発表しました。
設立70周年と感謝金の背景
アサヒロジスティクスは、1600台のトラックと2500人以上のドライバーを擁し、日本全国で500万人の食生活を支える物流インフラ企業として知られています。1945年に陸軍から払い下げられたトラックを起点にして以来、同社は食品物流の分野で成長を続けてきました。その成長は、従業員の努力と協力、そして顧客の信頼によって築かれたものであり、設立70周年を皆で祝うという形で、従業員とその家族への感謝を表現することになりました。
記念感謝金の概要
「設立70周年記念感謝金」の支給の対象者は、アサヒロジスティクスグループ各社で、1年以上勤続している従業員です。具体的な金額は以下の通りです:
- 勤続1年以上:3万円
- 勤続3年以上:7万円
- 勤続7年以上:10万円
- 勤続1年以上:1万円
2025年2月3日となっています。これにより、従業員の長期的な勤続を労い、今後のさらなるモチベーション向上が期待されています。
アサヒロジスティクスの企業理念と人財育成
アサヒロジスティクスは、従業員への「人財力」を最大の資源と位置づけています。「運送業を憧れる職業にする」という創業の思いを継承しながら、ドライバーの育成に力を入れています。自社設備の研修施設を使い、未経験者でも安心してドライバーとしてのキャリアをスタートできるプログラムを提供。また、企業内大学「アサヒ人財育成大学」(ALU)では、さまざまな教育プログラムを用意し、従業員の自主的な学びを支援しています。
社内イベントを通じた感謝の表現
アサヒロジスティクスでは、毎年の社内イベント「アサフェス」や「安全初夢大会」を実施し、社員間の結束を深めながら感謝の意を伝えています。また、永年勤続を迎えた従業員にはオリジナルの表彰状を贈呈することで、働く喜びや誇りを感じてもらえるよう努めています。さらに、社内イベント機会を活用して、従業員とその家族を招待する取り組みも行っています。
まとめ
アサヒロジスティクスの設立70周年を祝う取り組みは、単なるお祝いではなく、従業員とその家族への感謝を新たにする大切な機会です。「感謝金」の支給を通じて、今後のさらなる成長を目指しつつ、物流業界の枠を超えた社会貢献を目指しています。従業員とともに、アサヒロジスティクスの未来を見据えるこの取り組みに期待が高まります。