新しいテレビの形を打ち出したABEMA(アベマ)が贈るドキュメントバラエティ『愛のハイエナ season4』の第7話が、2025年8月12日(火)に放送されました。この番組は、お笑いコンビのニューヨークがMCを務め、若手タレントたちが“愛”と“欲望”について赤裸々に語る様子をお届けするものです。
今回のエピソードでは、タレントたちの過去の経験や失敗談が次々と明かされ、視聴者を楽しませました。元AKB48の河西智美が自身の泥酔事件を語り、20代の頃にどれだけ飲んでいたかを振り返ります。彼女は、ソロデビューイベントの前日に友人たちとクリスマスを祝うために飲みに行き、気がつけばサンタの衣装を着て片方の靴を履いたままベッドにいたという衝撃の事実を告白。この事件をきっかけに、思いきり反省し、1年間の禁酒生活を送ることになったと話します。
一方、ゲストとして登場した元日本テレビアナウンサーの笹崎里奈も自身のホステス時代について語りました。銀座で働いていたころ、業界特有の高いマナーや気配りが求められる中で、既に高いレベルの期待に応えられず悩んでいた様子を回顧。あるとき、「お人形さんかい?」とママに言われたことが、彼女の心に深く刻まれていると言います。このエピソードからも、苦しむ姿が伝わってきました。
さらにこの回では、俳優の山本裕典が自身の体験を基にホストクラブで働く様子も密着取材されています。彼は、ホストの師匠である心湊一希と共に、営業不振に陥っていたホストクラブ『MIST』を再建するプロジェクトに関わっています。営業前に新人たちの接客をサポートする役割を担った山本は、自ら“姫役”となり新人たちに接客術を教えます。
しかし、営業が開始すると元公務員の新人ホスト・瀬凪が過去に激怒させた先輩ホスト・本気湊とペアで接客に臨み、緊張感から接客が疎かになる一面も見受けられました。その後、瀬凪は見事に挽回し、スタジオ内でも話題となる展開が繰り広げられます。
この他にも、双子姉妹による恋愛企画「ツインズ・ラブ」コーナーでは、一方の姉が意中の男性に積極的にアプローチする一方で、もう一方の妹は脱落者の登場に涙を見せるなど、恋愛模様における複雑さも描かれました。
最後に、加藤紗里がバレンタインデーに複数の男性とデートした真相を告白し、その衝撃的なエピソードもスタジオを賑わせました。彼女は、本当に7人とデートをしていたと語り、「週刊誌に撮られたのは4人だった」と続けると、出演者全員が驚きと興奮の声を上げました。
現在、『愛のハイエナ season4』はABEMAで全12回の放送を予定しており、見逃し配信も行われています。話題の炙り出されたタレントたちの本音や、ドキュメンタリータッチの新しいスタイルが光る本作を、ぜひチェックしてみてください。