国分グループが日本郵便と共に能登復興を支援する取り組み

新たな一歩、能登への支援

国分グループ本社株式会社と国分中部株式会社が、日本郵便株式会社の運営するECモール「郵便局のネットショップ」を通じて、能登の復興支援に取り組むことを発表しました。この取り組みは、2024年1月に発生した能登地震や同9月の豪雨からの復興を推進するものです。

目的と趣旨

国分グループは、地域の企業や自治体と連携し、地域創生を目指した様々なプロジェクトを実施してきました。今回のプロジェクトでは、能登の豊かな食材を広め、その地域資源を持続可能に活用することを目指しています。具体的には、商品を通じて能登の文化や魅力を消費者に発信していきます。

プロジェクト概要

2025年8月4日（月）から、「ROJI日本橋ONLINE STORE」を通じて、能登復興支援サイトが開設されます。日本郵便のECモールには、すでに200万人以上の会員が登録されているため、非常に多くの人に能登の食材や製品を知ってもらうチャンスです。

国分中部は、スキームを考案し、地元の食品メーカーの商品を提供する役割を担います。さらに、この取り組みには「応援消費おねがいプロジェクト」が関連しており、消費者がより積極的に応援できる仕組みが整えられています。

取り扱い商品

「ROJI日本橋ONLINE STORE」では、様々な能登産の食品が扱われる予定です。初期の商品ラインアップには、寺岡畜産株式会社の「能登・肉料理レストラン『てらおか風舎』の能登牛カレー詰合せ」や、有名な大根音松商店の「能登産なまこ食べ比べセット」といった逸品が含まれます。また、化粧品として人気のある「なまこ美人」も取り扱われるとのこと。

これらの商品は、能登の豊かな自然とその地域での知恵によって育まれたものばかりです。消費者がこれらを購入することによって、地域経済にも貢献でき、持続可能な形で能登が再生していく手助けとなります。

企画の展望

このECモールでの取り組みは、単に商品を販売する場に留まらず、能登地域の魅力を全国に伝える重要な役割を果たします。国分グループは、地方創生の一環として、このようなプロジェクトを継続的に推進する意向を示しています。この取り組みによって、能登の地域資源の持続可能な活用と、その素晴らしい食文化の発展が期待されています。

私たち消費者も、新しい形の応援を通じて、地域の復興へと携わることができます。今後は公式サイトなどを通じて、詳細な情報が発信される予定ですので、注目していきましょう。