TradeWaltzの新機能
2025-10-16 10:45:20

AI-OCR機能を搭載したTradeWaltzの新たな一歩

株式会社トレードワルツが新機能をリリース



東京都港区に本社を構える株式会社トレードワルツは、貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」において、AI-OCR(光学式文字認識)機能を正式に搭載したことを発表しました。この新機能により、従来は人手で行われていたPDFデータの取り扱いが大きく効率化されることが期待されています。

開発の背景



貿易業界では、関係者間で多くの書類のやり取りが行われていますが、現在でも紙やPDF形式での利用が主流です。そのため、書類の作成やデータ転記、確認に膨大な時間と労力がかかってしまうという課題がありました。TradeWaltzは、PDFの保管や関係者間の情報共有を行っているものの、ユーザーのニーズとして「保管しているPDFの内容をデジタルデータとして利用したい」という声が多く寄せられていました。それを受けて、AI-OCR機能の開発が決定されたのです。

機能の概要



新たに実装されたAI-OCR機能では、TradeWaltzに登録されたPDFファイルをアップロードし、「読取開始」ボタンを押すことで、AIが自動的に内容を解析します。この機能は、生成AIの技術を使い、文脈を理解しながらInvoice番号、商品明細、数量、金額、通貨といった情報を高精度で抽出します。社内での実証試験では、商業インボイスの98%という高い読取精度が確認されているとのことです。なお、今回のAI-OCR技術は株式会社シナモンのものを利用しています。

導入の効果



この新機能を用いることで、TradeWaltz上に登録した貿易関連の書類を自動的にデータ化し、構造化データとして管理することが可能になります。これによって、PDF形式で受け取ったデータを他の書類作成や申告に活用できるほか、自社システムへの取り込みもスムーズになります。

今後の展開



初期リリースでは、特に商業インボイスを対象としていますが、将来的にはユーザーの要望に応じてパッキングリストや船荷証券などの帳票にも対応を拡大し、より多くの書類を効率的に処理できるようにしていく予定です。

セミナーの開催



TradeWaltzに関連するオンラインセミナー「TradeWaltz×AI-OCRで描く、データが流れる貿易の未来図」が11月11日に開催されます。新しい貿易業務の形を探求する良い機会となりそうです。事前登録が必要ですが、参加は無料とのことです。

トレードワルツとは



貿易業務における情報を電子データで一元管理できるプラットフォーム「TradeWaltz」は、NTTデータや主要取引先企業18社との共同で開発され、4年間の課題を経てサービスとして提供されています。今後もさらなる機能強化やサービス拡充が期待されます。

お問い合わせ先



本件に関する詳細は、株式会社トレードワルツの広報・マーケティングチームまでお問い合わせください。担当者は菊地と桝田で、メールアドレスは[email protected]です。


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会社情報

会社名
株式会社トレードワルツ
住所
東京都港区三田3-5-27住友不動産東京三田サウスタワー10F
電話番号

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