静岡県が「仕事と家庭の両立支援事業」を開始!
静岡県は、令和6年度の新たな取り組みとして「仕事と家庭の両立支援事業」を発表しました。このプロジェクトは、コネヒト株式会社が受託し、急速な少子化に歯止めをかけるために「共働き・共育て」を実現する職場環境作りを推進します。
家庭と仕事の両立が求められる時代
少子化が進む中、夫婦が共に働きながら育児を行う環境が求められています。コネヒトの自社調査によれば、育児休暇対象者でありながら取得しなかった夫が多いことが判明しました。その理由として、職場の雰囲気が「取得しづらい」ものであることが挙げられました。こうした問題を解決するため、コネヒトは過去に管理職向けの研修を提供してきました。
イクボスの重要性
この新たな支援事業では、イクボスの育成に特に力を入れる予定です。「イクボス」とは、部下のワークライフバランスを理解し、キャリアを支援しながらも、組織の業績を向上させることができる上司を指します。コネヒトはこのイクボス育成を通じて、企業の働き方改革を促進します。具体的には、仕事と育児の両立支援の意義やメリットを広め、企業が自発的に行動を起こすよう促す計画です。
受託事業の内容
今回の受託事業には、主に以下の二つの内容が含まれます。
1.
イクボス養成講座の企画・運営
イクボスに必要なスキルを学ぶ講座を開催。具体的には、県内企業の男性育休に関する取り組み事例や、育休取得者の体験談を紹介し、参加者の意識変容を図ります。
2.
職場環境づくりのアドバイザー派遣
育児相談や制度構築を支援するため、専門家や有識者を派遣します。これは職場の風土作りや、制度を具体化するためのサポートを含みます。
過去の受託実績
コネヒトはこれまでにも、岡山県や京都府をはじめとする地域において、男性育休取得を促進するワークショップを多数実施してきました。これまでの実績を元に、静岡県でも成功を収めることが期待されます。
お問い合わせ
この取り組みに関する詳細や育休冊子、ワークショップの内容については、コネヒトの公式ウェブサイトまたは問い合わせフォームからご連絡ください。
コネヒト株式会社について
コネヒト株式会社は、家族のライフイベントをSupportするためにさまざまなサービスを提供しています。その主なサービスには、ママ向けQ&Aアプリや情報サイト「ママリ」があり、多くの家庭に役立っています。今後もさらに多様なライフイベント領域でのサービス提供を目指します。