新たな一歩、オーストラリア支社設立
2025年9月、酒類に特化したグローバル企業である株式会社柴田屋ホールディングスが、オーストラリアのメルボルンに新しい支社を開設しました。この支社は、柴田屋グループの海外展開の四拠点目となり、これまでにタイのバンコク、イタリアのミラノ、韓国のソウルに拠点を持っています。現地では、今矢賢一氏と黒川豪人氏が中心となって運営体制を整えています。
新支社の設立は、日本酒をはじめとする和酒の魅力を海外に広めるための重要なステップと位置付けられています。柴田屋ホテルは、日本の外食業界を世界で支援するという目的のもと、和酒普及活動に力を入れるとともに、飲食業界の海外進出を後押しするための環境整備にも取り組んでいます。国際的な展開を通じて、日本と世界の食文化をつなぐ架け橋となるべく、柴田屋グループは挑戦を続ける意向です。
オーストラリア支社の運営責任者
今矢賢一(Kenichi Imaya)
今矢氏は、1990年にオーストラリアに移住し、ニューサウス・ウェールズ大学を卒業後、ビジネスコンファレンス会社でキャリアをスタートしました。2000年には自身でインターネットマーケティング会社を設立し、2006年にはマザーズ上場を果たした経験を持つ起業家です。その後、スポーツ振興事業に専念し、マラソン界でも活動し続けています。2020年よりメルボルンに拠点を移し、柴田屋グループとの出会いを契機に、オーストラリア進出プロジェクトをリードします。
黒川豪人(Akito Kurokawa)
黒川氏は、2010年にメルボルンに移住し、日系日本食卸での営業職を経て、2015年に個人事業「SAKEMATE」を設立。日本酒の普及活動に積極的に取り組み、2020年にはオーストラリア初の日本酒タップバーを開業しました。2025年には「酒サムライ」としての候補者に選ばれ、和酒文化の普及を担う重要な役割を果たしています。オーストラリアの日本酒業界における知見を活かし、柴田屋の事業開発とB2Bセールスを統括する責任を担います。
豊かな和酒文化の広がり
オーストラリア支社の設立により、柴田屋グループは日本酒を通じて多様な食文化を持つ国々との架け橋となることを目指します。今後の活動を通じて、地域の飲食業界との協力や新たなビジネス機会を模索し、グローバルな和酒文化の広がりに貢献していくでしょう。オーストラリアにおける日本酒の普及とともに、飲食業界の国際的な連携を強化し、新しい食文化の交換を促進する活動が期待されます。この新たな挑戦に、柴田屋グループのさらなる飛躍がかかっています。