かたくり ピノ・ノワール
2025-11-04 09:47:01

かたくり ピノ・ノワール 2024年版が北海道初!ブルゴーニュの魅力を凝縮

新しいステージを迎えた「かたくり ピノ・ノワール」



2024年にリリースされる「かたくり ピノ・ノワール エディション CBT2024」は、北海道のニキヒルズワイナリーが手掛ける特別なワインです。ブルゴーニュの特級畑シャンベルタンで使用された熟成樽を使っていることが、このワインの特徴です。岡の厳しい冷涼な気候がもたらす繊細な酸と豊かな果実味が、ブルゴーニュ樽独特の深みと溶け合い、特別なヴィンテージが生まれました。

かたくりワインの魅力


「かたくり」は、北海道に自生するユリ科の植物の名にちなみ、自然との調和を感じさせる存在です。可憐な花を咲かせ、厳しい環境でも耐えるその姿が、このワインの優しい旨味とエレガントな香りを表現しています。温かい北海道の土壌が育むワインは、アイヌ民族の伝統にもつながっています。「かたくり」に込められた「初恋」の花言葉が、このワインの味わいにも色濃く反映されています。

醸造のこだわりとチームの力


このワインの醸造を担当するのは、ニキヒルズワイナリーの太田麻美子氏。彼女と共に、マーケティングや営業を手がける女性ソムリエたちが生み出すワインは、繊細さと情熱が込められています。手摘みで選果されるブドウは、細心の注意を払って傷んだり未熟な果実を取り除かれ、品質の高いブドウだけが選ばれます。

特にピノ・ノワールは栽培が難しい品種で、厳しい条件下でも育つデリケートなブドウです。そのため、行われる選果作業には、熟練工の技術が必要不可欠です。「一粒一粒に向き合い、北海道の自然を感じるワインを届けたい」という太田氏の想いが込められています。

ブルゴーニュ樽との出会い


ピノ・ノワールが持つ特産地の魅力を最大限に引き出すため、特級畑シャンベルタンから輸入された樽で熟成が行われます。この独自のアプローチにより、北海道の冷涼な土地と、伝統的なブルゴーニュの技術が見事に融合し、他では味わえない深い味わいを生み出します。

テイスティングレビュー


札幌ビューティフルダイニング系列の伊賀智史氏は、「このワインは、外観は明るいルビーレッドで、果実香や樽由来の複雑なニュアンスが感じられる」と述べています。滑らかで心地よい口当たりが特徴で、フルーツの美味しさが口の中で広がります。余韻には上品な甘みが残り、飲むたびに新たな発見があるこのワインは、ワイン通にも納得いただけることでしょう。

本州展開と今後の展望


2024年度からは、東京を拠点とする株式会社ヴィントナーズとの販売提携を結び、本州エリアでも展開をスタートします。2025年には試飲会も行われ、樽熟成中のバレルサンプルも好評を博しました。多くのレストランへの導入もなされ、北海道の質の高いワインとして、全国の食卓を彩ることが期待されます。

まとめ


「かたくり ピノ・ノワール エディション CBT2024」は、ただのワインではなく、北海道の自然と人々の結びつきから生み出された“ロマン”的存在です。この特別なワインを通じて、北海道の魅力を存分に味わっていただきたいと願っています。北海道のピノ・ノワールがここまで美しく成熟したことを、ぜひ多くの方に体感していただきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社中村プロモーション
住所
札幌市東区北9条東1丁目1-14中村BILD 1階
電話番号
011-742-0056

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