AVILENとFusic、AIインテグレーションで戦略的提携
株式会社AVILEN(アヴィレン)と株式会社Fusicが、AIインテグレーションの分野で戦略的業務提携契約を締結しました。この提携により、両社はそれぞれの技術力と顧客基盤をフルに活用し、AIとクラウド技術の融合による新たな価値を創出することを目指します。
提携の背景と目的
昨今、生成AIやAIエージェントの技術が進展し、企業におけるAIの利用が個別業務から全社的な統合活用へシフトしています。特に「AIインテグレーション」は、AIをクラウドや業務システムと統合することが求められる中で、その重要性は高まっています。AVILENは国内でAIアルゴリズムやAIエージェントの開発において高い実績を誇り、950社以上の企業にAIソリューションを提供しています。一方、Fusicはクラウド、IoT、Webアプリ開発に強みを持ち、幅広い技術領域を融合する能力に優れています。この提携を通じて、両社はAIとクラウドの合体による実践的なソリューションを強化し、AIインテグレーションにおける価値創造を加速させる狙いです。
提携の具体的な内容
技術面の連携
- AIアルゴリズムの開発
- AIエージェントの構築
- AI関連SaaSの開発
- 人材育成
- AWS及びクラウドインフラの提供
- IoT技術の活用
- Webアプリケーションの開発
事業面の連携
- - 相互の顧客基盤の活用(AVILENは首都圏・大企業向け、Fusicは九州エリア及びパブリックセクター向け)
- - 共催セミナーやイベントでの共同マーケティング
- - 共創事例をパッケージ化し、プロダクト化を進め全国展開を図る
両社は提携を通じて、地域、産業、業種を問わず、生成AIを活用した価値創出を支援する共創型AIパートナーとして活動していきます。企業のAIトランスフォーメーションサポートのため、新たな基盤を作ることに取り組みます。
今後の展望
未来において、AVILENとFusicは、両社の技術や人材、顧客ネットワークを駆使して、共同でAIインテグレーションプロジェクトを推進します。また、新たなAIプロダクトの開発に注力する予定です。特に製造業、流通業、公共分野に特化したAIエージェントの共創や、クラウド上で動作するAI導入支援パッケージの開発にも力を入れていきます。
さらに、地方企業や自治体へのAI導入支援を強化し、地域から生まれるAI活用モデルの構築を目指します。これにより全国規模でのAIトランスフォーメーションの拡大を図り、AI技術を社会に浸透させることで企業の生産性向上と持続可能な成長に寄与することを明言しています。
会社概要
株式会社AVILENについて
- - 社名: 株式会社AVILEN(アヴィレン)
- - 代表者: 高橋光太郎
- - 所在地: 東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3 秋葉原ファーストスクエア9階
- - 設立日: 2018年8月15日
- - 事業内容: AIソリューションの提供、AIトランスフォーメーション支援など。
株式会社Fusicについて
- - 社名: 株式会社Fusic(フュージック)
- - 代表者: 納富貞嘉
- - 所在地: 福岡市中央区天神4-1-7 第3明星ビル6F
- - 設立日: 2003年10月10日
- - 事業内容: クラウド、AI・機械学習、IoT、Webアプリ開発などを通じた技術コンサルティング。
両社とも、テクノロジーを駆使して社会やビジネスの発展に貢献するという使命を掲げています。