ESG時代に求められるCO2排出量の可視化
環境問題が深刻化する中、企業においてはESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みがますます重視されています。特に、CO2排出量については、企業の環境負荷を評価する指標として不可欠です。コロナ禍以降、社会全体が持続可能性に目を向ける中、企業の責任も問われています。そこで、今回は「製品単位でのCO2排出量の可視化手法」について詳しくご紹介します。
製品単位のCO2排出量が重要な理由
従来、企業は自社の直接排出(Scope1)や間接排出(Scope2)に重きを置いていましたが、最近はサプライチェーン全体で発生するCO2排出量(Scope3)の開示が求められています。製品単位のCO2管理がなぜ重要なのか、それはサステナビリティ意識が高まった消費者や取引先からの需要に応えるためです。また、規制により企業の責任が厳格化する傾向も見られます。
製品ごとのCO2排出量を可視化することにより、企業は環境活動の透明性を高め、持続可能な成長に寄与します。このような背景から、多くの製造業は製品ごとの排出量を正確に把握し、開示する体制を整える必要性に迫られています。
CO2排出量の計測の難しさ
製品ごとのCO2排出量を把握する際の課題は多岐にわたります。特に、自動車部品や電子機器など、多段階な製造プロセスを経る製品では、各工程で使用されるエネルギーの詳細な計測が不可欠です。
製造データの収集には、装置ごとの稼働状態や負荷情報、製造履歴などが含まれ、これらを正確に集約する必要があります。また、電力データとしては、各装置またはライン単位での電力消費が求められ、リアルタイムだけでなく、統計的な平均値も重要です。これらの情報を組み合わせることで、製品ごとのCO2排出量を明らかにすることができます。
データ収集・可視化の実際
本ウェビナーでは、製造業向けに「製造データ」と「電力データ」をいかに効果的に収集し、可視化するかについて検討します。具体的には、各データの分析を通して、将来的な排出量削減策にもつなげる手法を考察します。
フューチャーアーティザン株式会社は、ESG分野に特化したコンサルティングサービスを提供しています。創業から30年以上の信頼と実績を持ち、様々な製造業の課題解決に向けた支援を行っています。製造業の皆さんにとって、今回のウェビナーは貴重な機会となること間違いなしです。
参加すべき理由
このウェビナーは、製造業におけるESG経営を推進している責任者や実務担当者に最適です。特に、サステナビリティに関心を持つ生産技術や設備管理部門の方々、製品ごとのCO2排出量管理に向けた具体的な施策を求めるIT・DX推進部門の方々には、有用な情報を提供します。
持続可能な社会を目指して、今後もこういったウェビナーが実施される予定です。過去のセミナーの資料や、次回のイベントについては、ぜひ【マジセミの公式サイト】をご確認ください。