世田谷デポ稼動
2016-10-17 16:53:20

電気自動車配送拠点「世田谷デポ」の稼動とCO2ゼロチャレンジに向けた取り組み

アスクルの新たな挑戦!世田谷デポの稼動と環境フォーラム



アスクル株式会社は、環境保護の一環として、2023年10月17日に東京都世田谷区に新しい電気自動車配送拠点「世田谷デポ」を開設しました。この拠点では、日産自動車製の電気自動車「e-NV200」が配備され、すでに新しい受取りサービス「Happy On Time」や法人向けの配送に利用されています。

電気自動車の導入と世田谷デポの役割


アスクルでは、持続可能な流通を実現するために、環境に配慮した電気自動車を積極的に導入しています。世田谷デポは、電気自動車を既存の配送システムに組み込む重要な拠点として機能し、環境負荷の軽減を目指しています。また、同デポのデザインは「エコ」「親しみやすさ」「街になじむ」ことをテーマにしたもので、地域社会に溶け込む存在を目指しています。

環境フォーラムの開催意義


この新たな挑戦を発表するため、アスクルは環境フォーラムを開催しました。フォーラムは、地球温暖化問題への取り組みや企業間の連携の重要性を多くの関係者に訴える場となりました。このフォーラムは、2015年に採択された「パリ協定」に基づき、CO2排出量を削減するための具体的な行動を促進する狙いがあります。

確かな目標設定


フォーラムのセッションでは、アスクルが2030年に向けてCO2排出量をゼロにするチャレンジを掲げ、その実現のための具体的な行動計画を発表しました。また、各企業の代表が参加し、気候変動への取り組みについての意見交換が行われ、特に企業間での連携の重要性について多くの意見が寄せられました。

基調講演とパネルディスカッション


このイベントの目玉として、東京大学大気海洋研究所副所長の木本教授による基調講演が行われました。教授は、最近の異常気象や地球温暖化の現状について説き、多くの聴衆に迫る内容を提供しました。

さらに、パネルディスカッションでは、「ゼロ炭素社会に向けて我々は何をすべきか」というテーマの下、企業が抱える課題や、民間企業同士の連携の必要性についての活発な議論が繰り広げられました。環境省や日産自動車、日立製作所の専門者たちが参加し、それぞれの企業の観点から意見交換が行われました。

連携への期待と新たな取り組み


アスクルは、環境フォーラムを通じて、参加企業から積極的なフィードバックを受け、今後の取り組みに対する期待感が高まりました。事業の持続可能性を追求し、民間企業によるCO2削減の協力を促す新たなマーケティング活動に取り組むことも発表され、これにより、企業同士の連携が一層強化されることが期待されています。

未来への道筋


アスクルは、このフォーラムを契機として、2030年に向けたCO2ゼロチャレンジへの取り組みをさらに加速させていく考えです。環境問題解決に向けた具体的な行動が求められる中、今回の取り組みが多くの企業に波及し、持続可能な社会の実現に寄与することが期待されます。

これからもアスクルの動向から目が離せません。環境保護に向けた地域の取り組みや企業の連携が、私たちの未来をより良いものにするために重要であることを改めて思い知らされました。

会社情報

会社名
アスクル株式会社
住所
東京都江東区豊洲3-2-3豊洲キュービックガーデン
電話番号

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