アフターコロナの宴会事情
2023-06-28 10:00:03

アフターコロナのパーティー需要が急増!その背景とは

アフターコロナのパーティー需要の現状



新型コロナウイルスの影響を受けて、私たちの生活習慣は一変しました。2020年から2022年にかけて、法人や団体による宴会やパーティーは大幅に減少し、私たちの社交の場は閉ざされがちでした。しかし、2022年の後半から様子が一変、2023年には問い合わせ件数がなんと2019年の数値を上回る結果となりました。これは、アフターコロナの証とも言える現象です。

パーティー需要の回復



「会場ベストサーチ」による調査によると、2019年1月から2023年5月の間に収集されたデータから、令和の時代の新たな宴会文化が形成されていることがわかります。2023年に入ってからはコロナによる制約が緩和され、特に「5類」への移行が進んだことが要因とされています。これにより、多くの法人や団体が宴会やパーティーを再開するようになり、各種問合せも急増しました。

実際、調査データによれば、コロナの影響でパーティーを控えていた法人・団体は大幅に減少していることが確認されました。この傾向は、社交の場を求めていた人々のニーズが高まっていることを示しています。

参加者数の変化



ところが、一方でパーティーの参加人数は2019年に比べて1〜2割減少しています。この背景にはいくつかの要因が考えられます。まず一つ目は、コロナウイルスの名残りで感染症対策の一環として招待客が制限されるケースが増えたことです。これは、参加者間でのコミュニケーションを重視しながらも、健康を第一に考える姿勢が反映されています。

また、リモートワークの普及も見逃せません。従業員の多くがオフィスに出勤しないため、社内イベントでの参加者数が自然と減少する傾向にあると考えられます。リモートワーカーが多い2拠点生活の環境では、リアルな社交の場を設けることが難しくなっているのです。

結論



このように、アフターコロナのパーティー需要は確実に増加していますが、参加者数の減少という新たなトレンドも見受けられます。これは、今後の企業イベントや社交のあり方に一層の工夫が求められることを示しています。企業や団体は、これからの宴会をどう設計し、参加者同士のつながりをどう生むかを真剣に考えなければならない時代に突入していると言えるでしょう。

今後の動向にも注目です。

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株式会社アイデアログ
住所
東京都文京区本郷2-17-12THE HILLS HONGO 5F
電話番号
03-6458-1873

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