福山市の大規模木造『障がい者支援施設』見学会が開催
広島県福山市御幸町に、新しい形の障がい者支援施設が誕生します。延床面積は156坪の平屋建てで、木材を使用した大規模な建築物として、今注目されています。この施設の完成を記念した見学会が、予約制で限定的に開催されることになりました。木造建築は、最近特に環境への配慮が求められる中で、持続可能な方法として選ばれてきています。
完成見学会の詳細
この見学会は、2026年1月23日(金)から25日(日)までの3日間にわたって実施されます。見学時間は毎日10:00から17:00まで。会場は広島県福山市御幸町中津原1427です。参加するには事前予約が必須で、各法人からの参加は最大2名までと制限されていますので、早めに申し込みを行いましょう。参加登録は
こちらから。
木造建築の魅力
最近では、東京の新国立競技場や大阪万博が木造で建設されるなど、木造建築の流行が始まっています。SDGsの理念が広がる中、日本でも新たな建築基準法が施行され、木造での大型建築が実現可能となりました。この流れは、コスト効率や工期の短縮、高品質な仕上がりが求められる福祉施設のニーズともマッチしており、大規模木造建築の選択肢として大きな注目を集めています。
見学会での体験
見学会では、福祉施設特有の動線設計やスタッフの負担軽減に寄与する設備計画、利用者の安心感や居心地を考慮した空間デザインなど、さまざまな要素を実物を通じて体験することができます。これは、福祉施設の新築や改築を考えている法人にとって、非常に意味のある機会です。また、WOOD建築に関する相談も受け付けていますので、興味がある方は図面や見積もり資料を持参してお越しください。
福山市における大規模木造建築の推進が期待される中、ぜひこの機会に最新の建築技術と理念に触れてみてはいかがでしょうか。ご参加を心よりお待ちしております。
会社情報
このプロジェクトを手がけるのは株式会社アースデイ・システムです。広島県福山市駅家町上山守425番地1に本社を構え、地域に根差した建築を提供しています。お問合せは、TEL:0120-04-3009、FAX:084-959-5988までお気軽にどうぞ。