新DMP「MindDMP」
2015-08-28 15:00:02

意識データを活用した新たな広告ターゲティング「MindDMP」の全貌

株式会社アクシバルが開発した新たなデータマネジメントプラットフォーム(DMP)「MindDMP」は、広告運用における全く新しいアプローチを提供します。このプラットフォームは、意識や購買、メディア接触データを統合した独自の「3Dデータベース」を活用しています。

従来の広告ターゲティング手法には、サイト登録情報に基づいたデモグラフィックターゲティングや、訪問履歴などの行動データを用いた行動ターゲティング、特定サイト訪問者へのリターゲティングがありましたが、「MindDMP」はユーザーの価値観という視点を新たに加えることで、より深い顧客分析を可能にします。この新しい手法によって、潜在顧客へのアプローチが容易になり、広告主が求めるマーケティング効果が期待できます。

「MindDMP」の核心となる「3Dデータベース」では、ユーザーの「何を購入したか」に加え、「何を見ているのか」を把握できるため、分断されていたマスメディアとデジタルメディアのプランニングを統合し、広告配信の精度を格段に向上させることが可能です。この仕組みにより、企業は顧客の意識や価値観を理解し、広告戦略を緻密に組み立てることができます。

具体的なメリットの一つは、主に行動ベースで行われていたディスプレイ広告(DSP)配信に、価値観という新たな切り口を加えたことで、より効率的なターゲティングが実現したことです。企業はユーザーのライフスタイルや意識を把握し、見込み客に直接アプローチできるようになります。

さらに、「MindDMP」はテレビ広告とデジタルメディアを同一価値観でプランニング可能にし、顧客への一貫したアプローチをサポートします。「3Dデータベース」によって、過去に自社商品を購入したユーザーの意識や価値観に基づいたターゲティング広告を配信できるため、潜在顧客にも的確にアプローチすることが可能です。

CRM方面でも有用なツールです。ウェブサイトのユーザーに意識や価値観を判別する質問を行うことで、それぞれの「意識・価値観クラスター」を識別し、個々の顧客の特徴を理解する手助けになります。これにより、生活者への深いインサイトを得ることができ、顧客とのコミュニケーションがより効果的に行えるでしょう。

アクシバルは、これらの新しいデータ運用サービスを通じて、広告主に潜在顧客へのアプローチや購入者インサイトの理解を深めるためのソリューションを提供し続けます。さらに、他の広告プラットフォームやデータと合わせた高パフォーマンスな広告運用サービスも展開し、マーケティング戦略全般を支援しています。

「MindDMP」による取り組みは、広告主企業にとって革新的な戦略の一環として位置付けられ、顧客とのより強固な関係構築に貢献することでしょう。アクシバルの提供するこのDMPは、まさに現代の広告運用の未来を切り拓くものとなっています。

会社情報

会社名
株式会社アクシバル
住所
東京都港区西新橋3-15-12西新橋JKビル 7F
電話番号
03-6743-1622

トピックス(経済)

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