ISO/SAE 21434認証取得
2025-05-27 15:49:46

パナソニックASヨーロッパ、ドイツ初のISO/SAE 21434認証取得の意義と影響

パナソニックASヨーロッパ、ドイツ初のISO/SAE 21434認証取得



パナソニックASヨーロッパ(PASEU)は、ドイツにおいてオートモーティブサプライヤーとして初めてDAkkS(Deutsche Akkreditierungsstelle)認定のISO/SAE 21434認証を取得しました。この認証は、現代の自動車向けサイバーセキュリティの確立において重要な一歩となります。

近年、車載システムのデジタル化とネットワーク化が進む中で、自動車がサイバー攻撃の標的となるリスクが増加しています。特に、車両との通信を行うワイヤレスインターフェースを介して、攻撃者が車両のネットワークにアクセスする可能性があります。このようなサイバー攻撃によって、自動車の乗員や道路利用者の安全が脅かされる恐れがあります。

ISO/SAE 21434は、自動車分野における電気および電子システムの安全性を向上させることを目指す規格であり、自動車のライフサイクル全体を考慮した設計が求められます。この基準に準拠するためには、組織内で適切な「サイバーセキュリティ管理システム」を構築することが必要です。これは、製品の開発段階から運用に至るまでの安全対策を網羅するものです。

TUV NORDは、DAkkSからの認可を受けた最初の認証機関であり、ISO/SAE 21434に準拠したサイバーセキュリティ管理システムを認証する役割を担っています。この認定制度により、自動車業界で必要とされる統一基準が高まる中、特にメーカーやサプライヤー間で共通の安全基準の重要性が強調されています。TUV NORDのグローバル・プロダクト・マネージャーであるChristian Woelk氏は、「事業活動がグローバルに展開される自動車業界では、認証に対する需要が一層高まっている。全体として最高水準の統一基準が求められており、その中でPASEUの認証取得は重要な意義を持つ」と語っています。

PASEUのチーフ・テクノロジー・オフィサー(CTO)であるHassan Haidar氏は、この認証はパナソニックのサイバーセキュリティに対する新たなコミットメントを象徴するものであり、自動車業界全体のセキュリティと信頼の重要性を再認識させるものだと述べています。Haidar氏は「この認証を受けることができたことは、自社のさらなる信頼性向上に繋がる」とも述べています。

Christian Woelk氏も、この重要な認証をパナソニックが取得したことに誇りを感じており、PASEUが初めてこの認証を得た企業であることは、自動車業界全体にとって新たな基準を示すものであるとしています。

自動車の未来は、サイバーセキュリティに大きく依存しています。パナソニックASヨーロッパの取り組みが、業界全体の安全性向上に寄与することが期待されます。


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会社情報

会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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