台湾市場向けお菓子商品の販売強化オンラインセミナー
株式会社ベクトルの台湾法人、Vector Group International Limited(Taiwan)が主催するオンラインセミナーが2025年4月2日(水)に開催されることが決まりました。このセミナーは、台湾市場への日本のお菓子の販売に特化し、多くの実績を持つ株式会社谷商店と日系企業のアジア進出を支援するプロネクサス台湾との共同開催です。
日本のお菓子人気の現状
近年、台湾市場における日本のお菓子の人気は急増しています。訪日旅行の際に購入される商品として、化粧品や医薬品と並び、日本のお菓子が高い順位を占めています。実際、2024年に実施したWeb調査では、回答を得た600名の台湾人観光客の86%が日本でお菓子を購入したと回答しています。その理由には「日本限定の味や商品がある」「価格が台湾よりも安い」「品質が高い」といった点が挙げられています。これらの結果により、日本のお菓子は台湾人観光客にとって欠かせないショッピングアイテムとなっています。
台湾国内でも、日本のお菓子は高い評価を受けており、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、大型商業施設など、さまざまな販売チャネルを通じて広がっています。台湾の消費者は、日本のお菓子の品質や安全性、多様性を重視しており、この需要は今後もさらに拡大すると期待されています。
セミナーの目的とAgenda
このオンラインセミナーでは、台湾市場における日本のお菓子販売の成功戦略について、インバウンド需要と現地販売の両方の観点から詳細に解説します。専門家である3社が消費者の嗜好や購買行動を分析し、効果的な販売戦略やプロモーション施策、実際の成功事例を交えた情報を提供します。これは、訪日台湾人観光客のインバウンド需要を狙う企業や、台湾国内での販売強化を目指す企業にとって、実践的な知識を得る貴重な機会です。
セミナー概要
- - 日時: 2025年4月2日(水)15:00 - 16:20(日本時間)
- - 場所: Zoomウェビナーにてオンライン開催
- - 対象者: 台湾市場向けのプロモーション活動や販売強化を検討する食品メーカー、菓子メーカー、小売業、商業施設の担当者
- - 参加費: 無料
- - 申込方法: こちらから申し込む
セミナープログラム
1.
主催者挨拶
2.
第1部: 台湾市場での「日本のお菓子」の位置づけ
講師: 株式会社谷商店 代表取締役社長 都築 建吾
- 自社紹介
- 台湾に関する知識
- 台湾のお菓子市場の現状
- インバウンド需要と台湾市場の関係
- 台湾人が求めるお菓子の特徴
3.
第2部: 台湾市場向けお菓子販売の成功事例
講師: ベクトル台湾 総経理 木下 研生
- 自社紹介
- 台湾市場の情報流通構造
- 成功事例の解説
- 台湾におけるお菓子マーケティングの視点
4.
第3部: お菓子業界の台湾進出戦略
講師: プロネクサス台湾 董事兼総経理 笠嶋 浩忠
- 自社紹介
- 進出済み企業の状況
- 店舗展開時の手続きと留意点
5.
質疑応答
6.
クロージング
登壇者紹介
- - 木下 研生: ベクトル台湾 総経理
- - 都築 建吾: 株式会社谷商店 代表取締役社長
- - 笠嶋 浩忠: プロネクサス台湾 董事兼総経理
これらの講師たちは、台湾市場への日本ブランドの進出において豊富な経験と実績を持つ専門家です。セミナーに参加することで、台湾市場における販売戦略を一層深く理解できるでしょう。ぜひ、貴社のプロモーション施策にお役立てください。