建設現場の環境改善に向けた取り組み!第3次排出ガス対策型建設機械の型式指定が新たに2件実施
国土交通省は、建設現場の作業環境の改善と、機械施工による大気環境への負荷低減を目指し、第3次排出ガス対策型建設機械の型式指定を実施しています。
今回の発表では、2種類の建設機械の型式が新たに指定されました。これにより、これまで指定されていた建設機械の型式は合計923件となり、環境負荷の低減に向けた取り組みが着実に進んでいます。
排出ガス対策型建設機械の指定は、以下の2つの規程に基づいています。
- - 排出ガス対策型建設機械の普及促進に関する規程(平成18年3月17日付国土交通省告示第348号)
- - 第3次排出ガス対策型建設機械指定要領(平成18年3月17日付国土交通省大臣官房技術審議官通達)
これらの規程に基づき、国土交通省は平成18年から排出ガス対策型建設機械の型式指定を実施しており、今回の指定はその取り組みの一環と言えます。
今回の型式指定によって、建設現場における環境負荷の低減と作業環境の改善が期待されます。
国土交通省では、今後も引き続き、排出ガス対策型建設機械の普及促進に努め、持続可能な建設現場の実現を目指していくとのことです。
詳細な情報は以下の国土交通省ホームページで確認できます。
国土交通省ホームページ
排出ガス対策型建設機械の指定状況
種類 | 前回までの指定 | 今回指定 | 累計 |
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- | - | - | - |
排出ガス対策型建設機械 | 921 | 2 | 923 |
排出ガス対策型原動機等の認定状況
種類 | 前回までの認定 | 今回認定 | 累計 |
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- | - | - | - |
排出ガス対策型原動機 | 86 | 0 | 86 |
排出ガス対策型黒煙浄化装置 | 23 | 0 | 23 |
建設現場における環境問題への取り組みは、持続可能な社会の実現に向けて重要な課題です。
国土交通省の取り組みは、建設現場の環境改善に貢献し、より良い未来を創造するための重要な一歩となるでしょう。