未婚カップルの結婚観
2025-09-17 13:35:46

未婚カップル調査:77.6%が結婚を考えるが決断には迷いが多い現状

未婚カップル調査:結婚意識の実態とは



株式会社リスミィが実施した調査によると、交際中の未婚者の77.6%が結婚を視野に入れているものの、実際には多くの人が決断に迷っている現状が浮かび上がりました。この調査は、全国の20歳から49歳のカップルを対象に行われ、903名が参加しました。

調査結果の概要


調査の結果として、以下の点が明らかになりました。
1. 未婚者の77.6%が結婚を意識するも、39.6%が決断に迷いを抱えている。
2. 交際4~5年のカップルが最も高い結婚への真剣度を示している一方で、長期化するにつれて意識が低下する傾向が見られる。
3. 結婚への不安要因は、男性は「経済面」が41.7%、女性は「確信のなさ」と「経済面」が同率で最も多かった。
4. 年代別では、20代と30代では経済的な不安が主な悩みで、40代になると関係の深さによる不安が顕著になる。
5. 確信が持てない理由としては、「価値観の違い」が62.0%、次いで「将来像の不一致」が48.1%と続く。

結婚を意識するも迷いが多い


調査の結果、77.6%の未婚者が結婚を意識しているとはいえ、その実情は多様な迷いや不安に満ちています。「結婚したい」と思う気持ちが強い人は全体の59.9%に対し、39.6%の人々が不安や迷いを感じています。このようなデータは、結婚が一生の大きなテーマであり、カップルものんびりと考えすぎていることを示唆しています。

交際期間の影響


特に交際4~5年のカップルが最も結婚を真剣に考えていることがわかりましたが、交際期間が長くなるにつれ、「決断しない理由」が多くなりそうです。驚くべきことに、交際期間が10年以上になると、結婚を真剣に考える割合が21.4%にまで落ち込むことにもつながります。これは、長い交際がむしろ安心感を与えつつも、結婚への踏み切りが難しくなる結果を意味しています。

結婚に対する性差と年代での違い


男女の不安内容にも差が見られました。男性は経済的な側面を気にし、その割合は41.7%に上ります。一方、女性は経済的な不安と相手への確信が持てない状態が混在しており、共に30.1%でした。これにより、男性は経済的責任を重く感じつつも、女性は相手との関係に対する不安に悩んでいることが明らかになりました。

年代別に見ると、20代では景気の不安が35.6%、30代では41.1%と経済問題が最も大きな障害となっていますが、40代では32.7%が相手への確信のなさが最大の問題として浮かび上がります。このように、年齢層による悩みの変化が彼らの結婚に対する考え方を左右していることがわかりました。

確信を持てない理由


結婚に対する確信のなさは、62.0%が「価値観の違い」を挙げ、次に「将来像の不一致」で48.1%でした。これは、結婚という選択に際して1対1の関係が時間を重ねる中で、より本質的な部分での疑念を抱かせることを示しています。これにより、多くのカップルは大きな決断を簡単には下せないことになります。

まとめ


この調査から、多くの未婚カップルが結婚を考えているにもかかわらず、実際にその決断に至るには多くの不安や心理的壁が障壁となっています。年齢や性別によって異なる不安が存在し、また価値観や将来像の不一致がカップルの迷いに影響を与えていることがわかりました。特に相手との生活の基盤となる考え方の違いについて、より深い対話が求められることが浮き彫りになった結果です。

リスミィについて


株式会社リスミィは、相談者と専門家をつなぐサービスを提供しており、特に恋愛や結婚に特化したアプリを展開しています。ビジョンである「Listen to me!」を通じて、より良い相談が可能です。興味のある方は、ぜひアプリをダウンロードしてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社リスミィ
住所
大阪府大阪市中央区南本町4-1-10DPスクエア本町2F
電話番号

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