善通寺市でのIT×職業体験イベント『ITひろばゼンジョブタウン』の開催

善通寺市の未来を支える『ITひろばゼンジョブタウン』

香川県の善通寺市にて、若者の地域外流出という課題解決を目指した地域創生プロジェクト『ITひろばゼンジョブタウン』がスタートします。この取り組みは、善通寺市とベーシックグループ株式会社が共同で行うもので、2025年10月19日から3ヶ月間にわたり3回のイベントを行います。イベントのキャッチコピーは「やりたいが、芽吹くまち。」

このプロジェクトは、単なるITイベントにとどまらず、地域の市民一人ひとりが自分の興味や挑戦を実現できるコミュニティを育成することを目的としています。地域の活性化を図るためには、従来の「行政主導」ではなく、もっと市民自身が主役となる未来構想が必要です。

未来の担い手を育成する3回のイベント

『ITひろばゼンジョブタウン』は以下の日程で開催されます：

- DAY1: 2025年10月19日（日） 9:30～16:00
- DAY2: 2025年11月16日（日） 9:30～16:00
- DAY3: 2025年12月21日（日） 9:30～16:00

会場は善通寺市役所の4階で、参加者は選択肢に応じて自由な活動に参加できます。主なプログラムには、AI似顔絵、ドローン撮影、動画制作、名刺作成などがあり、これらはすべて無予約で参加できます。さらに、予約参加のブースではGoogleスプレッドシート講座やWebデザイン講座など、専門的なスキルを習得するための講座も用意されています。

市民が主役となるコミュニティの形成

『ITひろば』が目指すのは、イベントを契機に生まれたコミュニティが自立し、新たなビジネスや活動を生み出すことです。まず、行政がきっかけを創り、次に市民が運営の主役として活躍します。そして最終的には、コミュニティが完全に自走することを目標としています。この過程で、地域の人々が主体的に関わることができる環境が整い、「挑戦が評価される土壌」が育成されます。

ITを通じて未来の働き方を体験

初年度のプロジェクトでは「IT×職業体験」がテーマです。ドローン操縦やAI似顔絵作成など、最先端の技術を用いた職業体験を通じて、子どもたちだけでなく大人も楽しむことができます。特に、参加者が「自分にもできるかも」と感じられる体験を意識しています。これは、ITを利用することが目的ではなく、そこから得る「楽しさ」や「挑戦の種」が本質です。

将来的な展望と期待

この3回のイベントを通じて、『ITひろば』は善通寺市の新たな拠点として成長することを期待しています。この場所から新しい起業やプロジェクトが生まれていくことで、市民一人ひとりの「やりたい」を実現するまちづくりに貢献していくでしょう。地域に根差したエコシステムが形成されることで、若者が定着し、活気に満ちた未来が描かれています。

会社情報

主催会社であるベーシックグループ株式会社は、東京都港区に本社を構える企業です。設立は2017年7月で、資本金は911万円です。運営の詳細は公式ウェブサイトにて確認できます。詳細な情報を知りたい方は、こちらを訪れてください。

善通寺市での『ITひろばゼンジョブタウン』に参加することで、皆さんも未来を創る一員になれるかもしれません。興味のある方はぜひこの機会に足を運んでみてください。