尼北ふれあい祭りでペットボトルキャップを回収する取り組み

尼北ふれあい祭りでのペットボトルキャップ回収活動

2025年9月20日（土）、兵庫県尼崎市で開催された「第11回尼北ふれあい祭り」では、関西学院大学の社会学部関教授ゼミの学生たちと協力し、ペットボトルキャップの回収活動が行われました。このイベントは地域のエコ意識を高めることを目的にしており、約1,400名の参加者から4,000個以上のペットボトルキャップを集めることに成功しました。

参加者とのインタラクティブな取り組み

当社のブースでは、「ふれあいエコまつり2025」というテーマのもと、特別に開発した「投票型ペットボトルキャップ回収BOX」を使用しました。この回収BOXは、来場者がペットボトルキャップを使って投票する形式で、投票結果に基づいて抽選会を実施しました。ゼミ生が考案したユニークな質問に答えることで、参加者は楽しみながらリサイクル活動に貢献しました。

さらに、「循環ガチャ」というカプセルトイも導入され、ペットボトルキャップを投入することで、抽選で獲得できるグッズを提供しました。これにより、参加者はアップサイクルされたアイテムを手にすることができ、リサイクルの楽しさを体験しました。

RINの取り組み

当社、日本山村硝子株式会社は、驚異的なリサイクルの可能性を秘めた「RIN～Recycle Innovation in the New Normal～」を推進しています。この取り組みでは、使用済みペットボトルキャップの再生過程を見直し、持続可能な製品設計、回収、再利用の流れを一貫してデザインすることで新たな価値を生み出しています。RINプロジェクトは新しいパートナーを募集中で、共に価値を生み出す活動を促進しています。

循環ガチャを全国へ

「循環ガチャ Model-L」は、硬貨やコインに代わってペットボトルキャップを使用し、アップサイクルされたグッズを受け取ることができるカプセルトイです。2024年9月2日より、オオサカATCグリーンエコプラザに常設設置される予定です。この取り組みは、日本国内でのアップサイクルの普及を目指した画期的なプロジェクトです。

地域とのつながりを強めつつ、リサイクル活動を楽しむことができる「循環ガチャ」をぜひ体験してみてください。