多摩市の新たなクラフトビール「Nümasuguri Blueberry Sour Ale」の魅力
東京都多摩市に位置するクラフトビール醸造所「Bierernst(ビアエアンスト)」が、地元産のブルーベリーを使用した新商品「Nümasuguri Blueberry Sour Ale(ヌマスグリ ブルーベリーサワーエール)」を、2025年12月6日に発売することが発表されました。このビールは、多摩市の魅力を凝縮したフレーバーを楽しめる一杯として、多くのビールファンから注目されています。
クラフトビール醸造所 Bierenst の紹介
「Bierernst」は、2015年に多摩市出身の理容師、市川格氏とその妻が立ち上げた理美容院「TAMA tumuji WERKS.」が、2017年に隣接するカフェ「PARLOR」を開業したのを皮切りに、2023年にはクラフトビール醸造所としての展開を始めました。現在では多摩市内で唯一のクラフトビール醸造所として、地元の特産物をもとにした多彩なビールを製造しています。
Nümasuguri Blueberry Sour Ale の特徴
新発売の「Nümasuguri Blueberry Sour Ale」は、多摩市産のブルーベリーをふんだんに使用し、爽やかな香りと酸味が特徴です。使用されている乳酸菌によるヨーグルトのような優しい酸味は、アルコール度数6.5%にも関わらず、飲みやすさを実現しています。ブルーベリーの和名「ヌマスグリ」が商品名に冠されており、その名にふさわしい魅力を持つビールです。
特別なパッケージデザイン
今回のビールは、多摩市出身のイラストレーターface氏による特別なパッケージデザインが施されています。face氏は、2023年より多摩市で開催されるポップカルチャーの文化祭「TAMA TAMA FESTIVAL」のメインビジュアルも手がけており、多摩市を盛り上げたいという思いを形にしています。ボックスパッケージには、緑豊かな多摩市鶴牧東公園の風景が描かれ、地域の美しさが存分に表現されています。
販売情報と購入方法
「Nümasuguri Blueberry Sour Ale」は、ボトルの販売に先立ち、2025年の夏から各種イベントに出店しており、多くの好評を得ています。製品の販売は、Bierernstの店舗やオンラインストア、さらには多摩市の伝統ある酒屋「小山商店」のいずれでも行われます。販売価格は、単品ボトルが990円(税込)、特製パッケージの3本セットが3,300円(税込)となっています。
今後の展望
Bierernstは「多摩市産のフルーツを使用したクラフトビールシリーズ」を年間を通じて展開していく予定で、次回は2026年に多摩市産のぶどうを使用したビールが登場する予定です。このように、地域の特産物を生かした新しいクラフトビールが生まれることで、多摩市の魅力をさらに引き出すことが期待されています。
会社情報
「Bierernst」を運営する株式会社TAMA tumuji WERKS.は「日常に、ちょっと粋な寄り道を」というコンセプトのもと、理美容院やカフェ、クラフトビール醸造所を同一空間にて運営しています。多摩市の地域密着型のビジネスモデルが、地域の活性化につながっていると同時に、訪れる人々に特別な体験を提供しています。
多摩市のこの新たなビール、Nümasuguri Blueberry Sour Aleは、地域の魅力を再発見できる素晴らしい機会です。ぜひ一度、手に取ってその味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。