フードバンク埼玉が理事会を開催
2025年度の第3回理事会が、埼玉県さいたま市のパルシステムぱる★てらす会議室にて、またZoomを通じても行われました。この会議では、埼玉県民の食のセーフティネット強化を目的とした数々の議題が取り上げられました。
開催概要
- - 日時: 2025年11月10日(月)15:00〜17:00
- - 場所: パルシステムぱる★てらす会議室 + ZOOM
参加者
理事・監事は会場で参加し、またNPO埼玉ネット、コープみらい、生活クラブ生協など、多くの団体がZoomで参加しました。各団体は、地域の食支援活動において重要な役割を果たしています。
この中で特に注目されるのが、運営委員の活発な参加です。埼玉労福協やワーカーズコープ埼玉事業本部など、地域の福祉や労働に関わる団体も協力しており、相互の連携が深まることが期待されています。
議事内容
理事会では、いくつかの重要な議題がありました。
1. 幹事からの報告
まず初めに、幹事から賛助金要請に関する実施事項が報告されました。地域の食支援活動には資金が不可欠であり、賛助金の獲得に向けた取り組みが議論されました。
2. 議題検討
次に、賛助会員の拡大について話し合いが行われ、フードドライブガイド2025の発行や、フードパントリーへの対応策についても検討されました。これにより、より多くの人々が地域の食支援活動に参加できることを目指しています。
3. 報告事項
最後に報告事項として、各会員団体における取り組みの経過報告がありました。具体的には、4月から9月までの受入れと提供の状況、さらには上半期の収入支出の状況が共有されました。
これらの取り組みを通じて、フードバンク埼玉は地域の食支援をさらに充実させていく意向を示しました。
地域への影響
フードバンク埼玉は、地域の食のセーフティネットを支える重要な存在です。理事会での意見交換を通じて、より効果的な支援策が生まれることが期待され、地域住民の生活の質向上にも寄与することでしょう。今後の動向にも注目です。
市民、企業、団体が一体となって開催されたこの理事会は、地域全体での食支援体制を更に強化する契機となるでしょう。