京都産ミード誕生
2017-11-25 12:28:47

京都初!京都産蜂蜜で作られた新しいミードが登場

京都初の蜂蜜酒「京都ミード蜜酒」誕生



京都から新たな魅力的な商品が登場しました。それは、京都産の蜂蜜を使用したミード「京都ミード蜜酒」です。日本ではあまり一般的ではないミードですが、最近その人気が高まりつつあります。特にこの「京都ミード蜜酒」は、京都の地元の素材に従い、独自のレシピを使用して製造されており、特別感が満載です。

蜂蜜酒(ミード)とは?



ミードとは、はちみつに酵母と水を加え、発酵させて作られる醸造酒の一つです。ヨーロッパでは古くから愛好されており、その甘美な味わいと香りが特徴です。アルコール度数は通常10%〜14%程度で、特にその甘さは、一度飲んだらやみつきになるとも言われています。言葉の由来には、ハネムーンという語があります。

京都ミードプロジェクトの背景



このプロジェクトは、京都の蜂蜜販売店や酒造メーカー、さらに京都の大学との連携により実現しました。この地域でミードを製造しているメーカーは初めてであり、地域の誇りとも言える商品です。プロジェクトに参加しているのは、株式会社金市商店、城陽酒造株式会社、そして京都学園大学の篠田吉史准教授です。特に篠田准教授は、レシピの開発や発酵のデータ収集を担当しており、学問と実践を融合させた商品作りをしています。

商品の詳細情報



「京都ミード蜜酒」のアルコール度数は12%で、糖度は約20%。原料はすべて京都産の蜂蜜にこだわっており、福知山産と京丹後産の百花蜜が使用されています。ミードが持つ上品な甘さがさらに引き立ち、奥深い味わいを実現しました。

また、特別仕様として、京都府産のスギを使用した木札や木箱に入った商品も用意されており、限定数量が設定されています。価格は500mlで8,640円(税込)、特別仕様は10,800円(税込)となっており、各商品には品質感が表れています。

特徴とこだわり



このミードの最大の特徴は、人工甘味料や着色料、香料を一切使用していない点です。蜂蜜本来の甘さと香りを楽しむことができる商品に仕上がっています。さらに、日常的に楽しめるリーズナブルなミード「はちみつのお酒蜜月」も登場しており、こちらはアルゼンチン産とイタリア産の蜂蜜を使用しています。

発売記念イベントの開催



新商品の発売を記念し、2017年11月30日、ミール・ミィ三条本店にて「世界のミードが楽しめるミードパーティー」が開催されます。式典は15時からスタートし、一般のお客様も参加可能なイベントとして16時から19時まで行われます。このイベントは、ミード専門のパーティーであるため、さまざまなミードを試飲できる貴重な機会となります。ぜひ、参加して京都の特産品を楽しんでみてください。

まとめ



「京都ミード蜜酒」は、京都の豊かな自然と文化が生んだ新たな特産品です。アルコール度数が高すぎず、甘さも上品で、幅広い層に受け入れられること間違いありません。京都を訪れた際には、ぜひ一度お試しください。

会社情報

会社名
株式会社金市商店
住所
京都府京都市中京区三条通富小路西入中之町21番地
電話番号
075-221-6639

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。