株式会社yutoriによる子ども支援プロジェクトの実施
認定NPO法人「Learning for All」(以下、LFA)が手がける子ども支援活動において、株式会社yutoriが衣服提供のプロジェクトを実施しました。この取り組みでは、LFAが運営する居場所を利用する子どもたちに、yutoriが製品提供を行い、彼らがより良い環境で過ごせるよう支援しています。
取り組みの背景
このプロジェクトはyutoriの創業者でもある片石貴展氏が、学生時代にLFAでボランティアをしていた経験から生まれました。片石氏はLFAの活動を通じて、経済的に困難を抱える子どもたちの支援の重要性を実感し、教育や居場所づくりの価値を理解しました。この経験が、yutoriの企業理念「TURN STRANGER TO STRONGER」という格言に込められた願いを具体化するきっかけとなったのです。
yutoriは、ファッションを通じて、さまざまなバックグラウンドを持つ人々の潜在的な才能を引き出そうとしています。この理念とLFAの「子どもの貧困に、本質的解決を」というミッションは、服や居場所を通じて若者たちの未来をより良いものへ変える共通の目標に収束しています。
プロジェクトの目的
今回の衣服提供は、子どもたちが無理なく自分を表現できる衣服を通じて、彼らの成長を支えるものです。支援の目的は、衣服の提供だけでなく、安心して過ごせる居場所を確保することでもあります。このような安全な環境は、子どもたちの健全な成長を促し、自信を持って自分を表現できる機会を提供します。
さらに、この取り組みは企業とNPOが連携し、社会的な問題に対する具体的な解決策を打ち出すモデルケースとなることが期待されています。yutoriとLFAは、今後もこの関係を深化させ、持続可能な支援活動を続けていく意思を示しています。
会社と団体を知る
株式会社yutori
2018年に設立され、D2Cファッションブランドを展開するyutoriは、「臆病な秀才の最初のきっかけを創る」という理念のもと、数多くのブランドを市場に送り出しています。2023年には東京証券取引所に上場し、その成長の勢いは目覚ましいものです。
公式ウェブサイトは
yutori で、ECサイトは
YZ STORE を通じて販売しています。
認定NPO法人「Learning for All」
LFAは、設立からこれまでに11,800人以上の子どもたちに支援を提供してきました。地域との連携を強化し、全国に渡る「地域協働型子ども包括支援」のモデルの構築を目指しています。子どもたちが自分の可能性を信じ、自由に成長できる社会の実現を目指します。
LFAの詳細は公式ページ
Learning for All をご覧ください。