建設ロボットの未来
2020-09-15 09:00:02
建設現場を変革するロボットの未来と資金調達の狙い
建設現場を変革するロボットの未来と資金調達の狙い
建設業界における効率化は日々の課題ですが、技術革新がその解決策をもたらしています。ロボット技術の進展によって、作業負担が軽減され、多くの現場で活用されているのが「トモロボシリーズ」です。このシリーズの中でも特に注目されているのが、2019年3月に初公開され、2020年から正式に販売されている結束作業ロボットです。これまで全国の建設現場で幅広く使われてきたこのロボットは、今後さらなる進化を遂げることが期待されています。
資金調達の背景
この度、当社は資金調達を実施しました。この資金を活用することで、結束作業ロボットの機能はもちろん、他の作業の効率化を図るためのロボット開発も進めていきます。2021年に新たな製品を発表することを目指しており、現在の現場のニーズに応えるべく、挑戦を続けています。この取り組みは、ただの製品開発に留まらず、全国でのサービス展開に向けた社内の強化を行うことも含まれています。
新プロジェクトの詳細
今回の資金調達を通じて、特に注目したいのは、土木・インフラ工事に特化した新たな開発です。大規模な工事のニーズに応えるため、太径の材料を扱うことができる新しい対応機を開発します。このプロジェクトには、株式会社富士ピー・エス社の協力が欠かせません。代表取締役社長の堤忠彦氏が率いる同社は、我々の技術開発を全面的に支援してくれています。この新しい機器は、本年中に完成予定で、同社の施工現場でのテストも行われる予定です。その際の様子も公開し、関心を集めることを計画しています。
未来の展望
建設現場におけるロボットの役割は今後ますます重要になっていくことでしょう。人手不足や作業の効率化が求められる中、トモロボシリーズはその解決の一助となります。新たな資金調達を通し、さらなる技術革新を目指す当社の挑戦を、ぜひご注目いただきたいと思います。
今後の開発がどのように進むか、またそれが建設業界全体にどのような影響を及ぼすのか、期待が高まります。これからも、トモロボシリーズにぜひご注目ください。
会社情報
- 会社名
-
建ロボテック株式会社
- 住所
- 木田郡三木町大字上高岡246-2
- 電話番号
-
087-898-0555