国際学生写真展
2025-01-28 12:34:29

日本とスウェーデンの学生による共同写真展が東京で開催!

日本とスウェーデンが織り成す新たな視点



2025年3月、東京で日本とスウェーデンの学生による共同写真展が開催されます。このプロジェクトは、東京工芸大学の芸術学部写真学科で大和田良准教授の指導の下、両国の学生約20名が参加し、異なる文化を背景に持つ彼らが写真というメディアを通じて表現します。具体的な展示は、東京工芸大学中野キャンパスとフジフイルム スクエアの2会場で行われ、どちらも入場は無料です。

展示の概要



本展覧会は、二つのテーマで設計されています。中野キャンパスでは「自由」をテーマにした作品が展示され、学生たちそれぞれのライフワークや卒業制作の集大成となる作品が披露されます。一方、フジフイルム スクエアの展示では「デザイン」をテーマに、日本とスウェーデンの学生による多様な視点からの作品が集まります。

展示空間は、両国の学生たちが直接会場を訪れた上で、作品やレイアウトについて検討を重ねて設計しました。このような共同作業を通じて、学生たちは国を超えた理解を深め、独自の表現を展開することが期待されています。

開催日程とイベント



本学中野キャンパスでの展示は2025年3月6日から17日まで、フジフイルムフォトサロンでは3月7日から27日まで行われます。また、特別イベントとして、3月10日にはフジフイルムフォトサロン 東京でギャラリートークも予定されています。トークには東京工芸大学の学生が参加し、彼らの作品や制作過程についてディスカッションします。

この共同プロジェクトは、富士フイルムノルディックと富士フィルム株式会社の協賛を受けて実施されており、イベント全体を通じて、両国の文化交流を進めることが目指されています。

大和田准教授のコメント



大和田准教授は、「この写真展は、互いの国の文化やデザインを意識した作品を展示します。それぞれの学生が持つ独自の視点を通じて、彼らの思考やクリエイティビティを知る貴重な機会です」と述べています。特に、スウェーデンの学生たちが来日し、日本の学生と一緒に展示を構成することで、国際的な視点を取り入れた新しい写真表現が期待されています。

参加者一覧



参加する学生には、東京工芸大学からは石塚晃、佐藤風歌、高橋桃夏などが名を連ね、スウェーデンからはAaron Vargas、Tobias Engström、Noomi Söderströmなどの名が挙がっています。これらの学生たちの作品を通じて、「今」の写真表現に触れるチャンスは貴重です。

結論



この共同写真展は、大学の枠を越えた教育プロジェクトであり、学生たちが写真を通じて新たな視点や手法を習得する場となります。文化的な背景が異なる学生たちが集まり、作品を発表し合うことで、より豊かな芸術表現を模索する機会を得ることができます。ぜひ、多くの方々に足を運んでいただき、彼らの創造力を感じてほしいと思います。


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会社情報

会社名
学校法人東京工芸大学
住所
東京都中野区本町2丁目9−5
電話番号

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