見込み顧客の検討状況を見える化するGRiXの新機能
Aimytech株式会社は、営業支援ツール『GRiX』に新たな機能を追加し、見込み顧客の動向をより一層把握しやすくしました。その新機能には、動画視聴分析機能とSlackとの連携が含まれており、営業活動の効率化を実現します。
動画ファイルの閲覧状況を詳細に分析
従来のGRiXは、PDFファイルなどの文書資料の閲覧状況を把握することができましたが、今回のアップデートにより、MP4形式の動画ファイルに対しても同様の分析が可能になりました。具体的には、動画内で視聴された時間や回数を10秒単位で確認できるため、営業資料やデモ動画を通じて顧客がどの部分に興味を持っているのかを的確に把握できます。
この分析機能によって、営業チームは見込み度の高い顧客にリソースを集中させることができ、無駄のない効率的なアプローチが可能になります。たとえば、あるデモ動画で多く再生されている部分に対し、フォローアップの際に重点を置くことで、より効果的な営業活動を展開できるのです。
Slackとの連携機能の利便性
さらに、GRiXはSlackとの連携機能を追加しました。この連携により、顧客の資料閲覧状況をSlack上でリアルタイムに通知・確認できるようになりました。具体的な通知内容には、URLの閲覧状況や未アクセス状態、顧客からの問い合わせが含まれています。
このような即時的な通知が可能になることで、営業担当者は迅速に顧客の動向に応じた対応ができるようになります。また、部署内での情報共有も円滑に進むため、無駄な連絡や確認作業を減らすことができ、業務の効率化にも寄与します。
通知内容の具体例
- - URLの閲覧状況
- - URLの未アクセス状態(毎日17時に配信)
- - URLの開封状況(リアルタイム配信)
- - 顧客からの問い合わせの知らせ(ポップアップで通知)
- - トリガーイベント発生に伴う自動追客機能(Premiumプラン)
GRiXの目的と成果
GRiXは、営業資料を基に顧客の興味を可視化することを主な目的としています。これにより、営業担当者が「資料送付後の顧客行動が把握できない」という問題を解消し、質の高い営業活動を実現する手助けをしています。
実際に、GRiXを導入した企業では、インサイドセールスの電話率が2倍、商談化率が1.5倍、案件化率が3倍に向上するという成功事例も報告されています。これは、小規模な事業者から上場企業まで多岐にわたる顧客に支持されている理由の一つです。
問題解決に向けた明確な効果を示すことで、多くの企業がGRiXを導入し、自社の営業力を向上させています。詳細はAimytechの公式サイトにて確認できます。
会社情報
Aimytech株式会社は、東京都渋谷区に本社を置く企業で、2021年に設立されました。おもに営業支援クラウドサービス「GRiX」の企画・開発・運営・販売を行っています。現在、新機能を活用して顧客のビジネスをさらに強化するためのサポートを行っており、質の高い営業活動を実現するためのツールを提供し続けています。
詳細な情報やお問い合わせについては、公式ウェブサイトをご覧ください。