大阪府初！アピス薬局千里中央店で非接触型受取サービス開始

アピス薬局が切り拓く新たな薬の受け渡し

大阪府にあるアピス薬局千里中央店は、2022年1月12日よりスマートロッカー『SPACER』を用いた非接触型の処方薬受け渡しサービスを開始しました。このサービスは、対面での薬の受け渡しに伴う新型コロナウイルス感染リスクや、長時間の待ち時間による混雑を解消することを目的としています。

新型コロナ時代のニーズに応える

薬局での薬の受け渡しは、これまで多くの場合、薬剤師と利用者が対面で行っていました。しかし、このスタイルは感染リスクを伴うだけでなく、待ち時間が長くなることから、店舗内の密集状態を招く要因となっていました。アピス薬局千里中央店の新たなサービスは、患者が処方箋を店舗に提出し、薬剤師からの服薬指導を受けた後、スマートロッカーを利用して薬を受け取る仕組みです。これにより、非対面での受け渡しが可能になりました。

このサービスは特に、さまざまなライフスタイルを持つ患者に配慮し、待ち時間を大幅に短縮することができることから、非常に注目されています。

利用の流れ

新サービスの利用方法は以下の通りです。
1. 店舗に処方箋を提出。
2. 服薬指導を受ける。
3. 窓口での料金精算。
4. 薬剤師が薬を準備し、ロッカーに預け入れられると、患者のスマホに通知が送られロッカーの解錠キーが届きます。
5. 患者は、自身の都合の良い時間にロッカーを開けて薬を受け取ります。

受取可能時間は、毎日7:30から23:00まで。患者が自分のライフスタイルに合わせて、気軽にお薬を受け取ることができるのです。また、商業施設『SENRITOよみうり』内に位置しているため、買い物をしながらの受け取りも可能です。

アピス薬局の今後の展開

アピス薬局は、今後も患者にとって便利で快適なサービスを提供していく方針です。将来的には、オンラインでの処方箋提出や服薬指導のスキームも導入し、さらなる利便性向上を目指しています。このように、薬局と患者の関係を新たな形で構築する取り組みが進んでいます。

SPACER社の紹介

このサービスを支えるSPACER社は、「送る、受け取る、予約する」をコンセプトとし、スマートロッカーの提供を行っているスタートアップ企業です。国内最安値でのスマートコインロッカーも展開しています。設立から約7年の歴史を持つこの会社は、革新的なサービスを通じて、私たちの生活に便利さをもたらしています。