小児糖尿病キャンプ入賞発表
2025-02-17 11:34:58

2024年度小児糖尿病キャンプ特別企画の受賞作品が発表されました

小児糖尿病キャンプ 2024特別企画受賞作品の発表



2024年度の『小児糖尿病キャンプ 2024年特別企画 スケッチ&作文コンクール』の受賞作品が、本日発表されました。このイベントは、糖尿病を抱える子どもたちとその家族を支援するために、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社とJADEC(日本糖尿病協会)が共同で開催されています。

キャンプの目的と背景


JADECは1967年から、小児糖尿病の子どもたちの医療教育と成長を支援する「小児糖尿病キャンプ」を主催し、毎年多くの子どもたちが参加しています。ノボ ノルディスク ファーマは、2001年からこの取り組みに賛同し、スケッチコンクールを共催してきました。2024年度のキャンプでは、参加者が自身の思いを絵や作文で表現し、それを通じて創造力や観察力、思考力を育むことが期待されています。

受賞作品の紹介


今年の受賞作品は以下の通りです。スケッチ部門では、グランプリに輝いたのは千葉県在住の10歳の子どもによる「はじめてのキャンプ!」です。また、優秀賞には5歳から10歳までの子どもたちの作品が選ばれ、合計9作品が入賞しました。佳作には29作品が選ばれ、将来への期待が込められています。

作文部門でも、グランプリに選ばれた福島県の11歳の作品「私にとってのサマーキャンプ」など、優秀賞と佳作を合わせて受賞者には表彰状や副賞が贈られました。特に印象的なのは、青森県からの2作品が優秀賞と佳作に選ばれた点です。

糖尿病に対する理解の深化


糖尿病には1型と2型があり、特に小児糖尿病は1型が多く見られます。自己免疫の異常によって膵臓のβ細胞が破壊され、インスリンの分泌が妨げられるこの病気は、10代の若者に発症することが多いです。1型糖尿病の発症率は日本では低く、年間10万人あたり約1.5〜2.5人とされていますが、フィンランドではより高い数字が報告されています。

のような病気の詳細を知り、理解を深めることで、当事者やその家族を支援するうえで重要です。JADECは、糖尿病患者の生活をより良くするための活動を継続していく所存です。

最後に


スケッチおよび作文コンクールを通じて、子どもたちの素晴らしい創造性と表現力が発揮されました。受賞した皆さんに心からお祝いを申し上げます。今後もこのような取り組みが続き、未来の医療に貢献できることを期待しています。受賞作品の詳細は、各ウェブサイトで確認できますので、是非ご覧ください。


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会社情報

会社名
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社
住所
東京都千代田区丸の内2-1-1明治安田生命ビル
電話番号
03-6266-1000

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