新たなアートトイ市場の台頭
2020年、アートトイブランド「POP MART」は日本市場に本格参入を果たした。そのスタートを切るのが、2023年8月7日より渋谷ロフトで開催される期間限定ショップと日本公式ECサイトのオープンである。この取り組みは、日本国内のアートトイコレクターや若い女性たちの注目を集めている。
POP MART JAPANの誕生と展開
ブランドは、中国北京に本社を置くBeijing Pop Mart Cultural & Creative Corp., Ltd.と、神奈川県横浜市に本社を構える株式会社マイルストンとの合弁によって設立された。そのあとの日本公式ECサイトおよび渋谷ロフトで販売が開始される商品は、特に日本限定の特別アイテムである。
注目の日本限定商品
渋谷ロフトでは、特別にデザインされた「LABUBU招き猫」が登場する。このアイテムは、オランダのデザイナーKasing Lungが手がけたキャラクターで、全高約80mmのフィギュアが2,990円(税込)で販売される。なお、初回は各200個ずつの数量限定となっており、購入はおひとり様2個までの制限が設けられている。
シームレスなショッピング体験「ROBO SHOP」
期間限定ショップには、POP MARTの新たな試みである「ROBO SHOP」も登場する。この大型ベンダーマシンは、モニター画面を使って商品を選び、スムーズな購入を可能にする。中国本土では1,000台以上が展開されている人気の仕組みであり、渋谷ロフトでの体験はファンにとって新しい楽しみとなるはずだ。
POP MARTの魅力とその背景
POP MARTは2010年に創業し、「炎を灯し、喜びをもたらす」というコンセプトのもと、様々なアーティストとのコラボレーションを展開している。特にアジア圏を中心に人気がある彼らの作品は、ユニークで愛らしいキャラクターたちから成り立っている。
代表的なキャラクターたち
その中でも著名なのは、Molly、Pucky、LABUBUといったキャラクターたちだ。Mollyはスチームパンクスタイルで、デザイナーKENNY WONGが手がけた。一方で、Puckyは可愛らしい十二星座シリーズで知られ、PUCKY自身がデザインを担当している。これらのキャラクターは、すでに多くのファンを獲得しており、日本での登場が待ち望まれていた。
これからの挑戦
POP MARTは、日本だけでなく世界中にその魅力を展開しつつある。アートトイの市場は年々拡大しており、特に若い世代の支持を受けている。今後の活動や新商品に関する情報は、公式SNSで随時発信していく予定であるため、ファンは必見である。
さあ、新しいアートを体験しに行こう!
この機会にぜひ、POP MARTの魅力を感じてみてはいかがだろうか。期間限定の日本公式ECサイトや渋谷ロフトで、独特なアートトイの世界を体験してみよう。
【POP MART JAPAN 日本公式サイト】
公式サイト
【公式SNS】
Instagram: @popmartjapan
Twitter: @POPMARTJapan
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