新ビデオバナー登場
2012-10-25 13:00:02

スマートフォン向けの新しいビデオバナー広告が登場!GSMの取り組み

近年、スマートフォンの普及率が日本で4割近くに達する中、広告市場も変化を遂げています。その中で、GoldSpot Media(GSM)は、スマートフォン向けの新たな広告手法として、オートプレイ型のフルビデオバナー広告の配信を始めました。この取り組みは、ビデオ広告を利用したマーケティング戦略に新風を吹き込み、ユーザー体験を向上させることを目指しています。

このフルビデオバナーは、テレビCMやWEB動画を効果的にバナー広告に変換するという特長があります。これにより、広告主はより多くの潜在顧客にリーチすることが可能となります。スマートフォン広告市場では、DSP(デマンドサイドプラットフォーム)やSSP(サプライサイドプラットフォーム)など、次世代の広告配信プラットフォームが注目されており、GSMの新たな取り組みもその一環として位置づけられています。

GSMによると、このフルビデオバナーは、従来の画像バナーに比べて最大15倍のクリック率(CTR)向上を実現しています。また、実際にユーザーが動画を視聴した場合、約70%が動画を最後まで観るという高いエンゲージメントを示しています。このような結果は、リッチメディア広告がブランドとの関連性を深める強力なツールであることを証明しています。

モバイル広告においては、限られたサイズの中でいかに効果的なクリエイティブを作り出すかが求められます。GSMのフルビデオバナーは、ユーザーの注意を引くアイキャッチーなデザインを可能にし、広告の効果を高める要素を備えています。

実際、この新しい広告形式は「miSpot」というGSMのリッチメディア第三者配信プラットフォームを通じて展開されています。このプラットフォームにより、日本国内のメディアパートナーが既存の広告商品と連携して、最新のリッチメディアを配信することができます。

今後、GSMはさらに多様なアドユニットの追加や、レポーティング機能の強化を図り、国内のメディア、アドネットワーク、スマートフォンDSPなどとの連携を進め、市場における競争力を高める予定です。特に、ユーザーにとって意味のあるデータ提供を行い、広告の効果を最大化することを目指しています。

「miSpot」には、リッチアドクリエーションツールやマルチデバイス配信プラットフォームの機能が備わっており、画像や動画、HTMLファイルを簡単に組み合わせてリッチメディアを生成することができます。また、独自のトラッキング機能により、多様なデータを収集し、広告成果を測定することが可能です。

さらに、GSMは10月30日と31日に開催される「アドテック東京」において、ハロウィンにインスパイアされた12種類のリッチメディア広告を紹介する予定です。この機会に、最新の広告技術とトレンドについて触れることができるでしょう。

GoldSpot Mediaの代表であるSrini Dharmajiは、急速に成長するスマートフォン広告市場に対応するため、独自のクリエイティブテクノロジーを活用した高い表現力と広告効果を提供し続けることを表明しています。これからの広告の未来において、GSMの新しい取り組みがどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社ゴールドスポットメディア
住所
東京都渋谷区道玄坂1-20-1大沢ビル5F
電話番号
03-6277-5666

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。