沖縄・那覇市に新たに誕生したスタンドバー
沖縄の観光地として知られる那覇市に、2023年に新たなスタンドバー「Mojito & Caipirinha STAND BAR」がオープンしました。このバーは、ラム酒とカシャッサを専門とした「BAR Julep」が運営しており、これまでの経験と文化的背景を生かして、沖縄という地で新たな挑戦をしています。
オーナーの魅力的な経歴
オーナーの佐藤さんは、2002年に東京・世田谷で「BAR Julep」を開業し、ラム酒とカシャッサの専門バーとして知られる存在になりました。彼は30ヶ所以上の蒸留所を訪れ、各地域の文化や飲み物に触れてきた実績があります。2012年には日本ラム協会を、2016年には日本カシャッサ協会を設立し、サトウキビを原料とするスピリッツの普及に尽力しています。沖縄は、サトウキビの生産地であり、ラテン系のカクテルにぴったりな気候が整った場所。これが「Mojito & Caipirinha STAND BAR」を開店するきっかけとなりました。
カクテルのラインナップ
このスタンドバーでは、モヒートやカイピリーニャをメインにしたさまざまなラテンスタイルのカクテルが楽しめます。
ラム酒をベースにしたモヒートは、キューバ発祥の人気カクテル。STAND BARでは、フルーツを使用した多彩なモヒートが石コロに並びます。
カシャッサを使用したカイピリーニャは、ブラジルの国民的カクテル。その甘酸っぱさが楽しめるクラシックスタイルから、フルーツを使ったバリエーションまで、様々なスタイルが提案されています。
他にも、ピニャ・コラーダやバチーダなど、カリブやブラジルのフルーツを基にした現地スタイルのカクテルもいくつか用意されています。これにより、飽きることなく、様々な味わいを堪能できます。
美味しいラテン系フード
カクテルだけではなく、ラテン系フードも充実。ブラジルやキューバの伝統的な料理が楽しめます。中でも、ブラジル北東部の伝統料理「ムケッカ」は、トマトとココナッツをベースにした魚介の煮込み料理で非常に人気です。現地のスタイルで提供される料理は、一緒に楽しむことでさらにカクテルの魅力を引き立ててくれます。
アクセスと情報
「Mojito & Caipirinha STAND BAR」は、那覇市松尾に位置し、国際通りのJALシティホテル向かいの道を進むとすぐ右手にあります。営業時間は14:00から21:00までで、定休日は不定休です。電話での予約や問い合わせも可能で、SNSでも情報を発信しています。
新たな風を吹き込むこのスタンドバーは、沖縄の夜に新たな魅力を提供しています。ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。