最新AIモデルを搭載、使いやすさを追求した「天秤AI byGMO」がリニューアル

「天秤AI byGMO」が生まれ変わった！

GMOインターネットグループが提供するAIプラットフォーム「天秤AI byGMO」が、2025年5月30日に大幅なリニューアルを実施しました。この新しいプラットフォームは、複数のAIモデルを同時に実行して比較することができ、誰でも簡単に使えるようにデザインされています。ユーザーからのフィードバックを受けて生まれたこの新UIは、操作のしやすさを第一に考えた設計となっており、特に生成AIの初心者でも迷わず利用可能です。

新しいUIデザイン

今回のリニューアルの際、UI（ユーザーインターフェース）の全面的な見直しが行われました。これにより、ユーザーは必要な機能を直感的に探しやすくなり、煩わしさが大幅に軽減されています。アイコンやレイアウトが見直され、視覚的な明快さに一層の磨きがかかりました。これにより、特に初めて利用する方にとって使いやすい環境が整えられています。

ブランドカラーの刷新

また、ブランドカラーも変更され、GMOインターネットグループのコーポレートカラーである「ブルー」が基調となっています。この新しい色合いにより、従来の紫系から洗練された印象に一新され、視認性の向上も図られています。

新たに追加されたAIモデル

加えて、リニューアルと同時に最新のAIモデルが7種類追加されました。これにより、ユーザーはさまざまなニーズに合わせたAIモデルを選びやすくなり、各モデルを利用することで特有の課題を効果的に解決できるようになりました。新たに追加されたAIモデルには、OpenAIのGPTシリーズや、GoogleのGeminiシリーズ、AnthropicのClaudeシリーズが含まれます。

- OpenAI GPTシリーズ

- GPT-4.5: 高い感情知能と創造性を備えた、執筆支援に最適。
- GPT-4.1 mini: コスト削減を実現し、高いパフォーマンスを維持。
- GPT-4.1 Nano: 最速・最安のモデルで、自動補完に特化。

- Google Geminiシリーズ

- Gemini 2.5 Pro: 卓越した推論能力を持つ。
- Gemini 2.5 Flash: 高いパフォーマンスとコスト削減を実現。

- Anthropic Claudeシリーズ

- Claude Opus 4: 大型プロジェクトの開発を強力にサポート。
- Claude Sonnet 4: 幅広い業務に対応する高性能モデル。

今後の機能追加予定

さらに、今後の展開として、2025年6月下旬には新しい機能の追加も予定されています。これは、Excelなどのオフィスファイルの読み込み機能や、画像生成、マインドマップ生成など、さらなる生成支援機能を実装することが見込まれています。日々のタスク管理に役立つ新機能も登場する予定であり、より多くのユーザーが利用しやすい環境が整うことが期待されています。

料金プラン

料金プランも明確で、基本機能を利用できるFreeプランや、月額970円で多機能なPlusプランがあります。Plusプランでは、100件の履歴保存やファイルアップロード、ウェブ検索なども利用可能です。

「天秤AI byGMO」とは

「天秤AI byGMO」は、GMO天秤AI株式会社が運営するAIプラットフォームで、最大6つのAIモデルを同時に利用できるのが特長です。この特徴により、多角的な情報収集が可能になり、ユーザーはより深い洞察を引き出せるようになります。また、法人向けの「天秤AI Biz byGMO」も展開しており、ビジネスシーンにおいても活用されています。これからも進化を続ける「天秤AI byGMO」に注目です。